目次
- はじめに
- オーディション・宣材写真では全身写真が必須
- 全身写真を撮るときの注意点とは
- 全身のオーディション・宣材写真におすすめのポーズ
- 全身写真を撮るならプロに任せるのが良い
- 全身の宣材・オーディション写真についてまとめ
はじめに
宣材写真や、オーディション写真を撮る際には全身写真を撮ることが必要不可欠。
しかしバストアップ写真に比べて、写るところも多いので難易度が上がるのが全身写真です。本記事ではそんな全身写真の撮影で、失敗しない撮り方を教えます。
この記事を読めば、苦手意識のある全身写真でもあなたの魅力を120%引き出せる写真を撮れるようになります。ぜひ最後までご覧ください。
宣材・オーディション写真の全身写真も対応!『スタジオインディ』
オーディション・宣材写真では全身写真が必須
オーディション・宣材写真では、全身写真の用意が必須です。
「私は顔で勝負できるから、バストアップ写真だけでいい」という選択肢はありません。
全身写真では、選ぶ側がそのときに必要とする人物像に合致する人を探しています。
体型や身長はもちろん、何頭身かなどの全身のバランスや雰囲気、腕の長さまで見て判断するのです。
そんなオーディション・宣材写真は、大量に送られてくるので、審査員やクライアントの目に留まるのは、ほんの一瞬だけという場合もあるかもしれません。
宣材写真で一目で「良い!」と思ってもらうために、とっておきの一枚が必要となるのです。
そんな宣材写真の全身写真が好評なのが『スタジオインディ』。
広告業界で有名俳優やモデルさんの撮影をこなしているプロカメラマンからのポージング指導を受けることが出来ます。
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宣材・オーディション写真といえばスタジオインディ
全身写真を撮るときの注意点とは
まずは宣材写真やオーディション写真で、全身写真を撮るときの注意点をご説明いたします。
注意点は大きく3つあります。これらの3つの注意点を抑えて宣材写真の全身写真の写りを良くしていきましょう!
注意点1:足元の服装まで見られる
1点目の注意点は服装に関してです。
全身写真では足元にまで神経を尖らせましょう。
顔やポーズに集中しすぎて気を抜いてしまいがちですが、実は足元もよく見られています。
- ● 靴は汚れたり、すり切れていませんか?
- ● 靴下のゴムが伸びきっておらず、色は服装に合っていますか?
- ● ストッキングは破れていませんか?
できれば、靴は新しいもので撮りましょう。
宣材写真の撮影用にと新しい靴を買うのがもったいないなら、靴のレンタルサービスを利用するのもおすすめです。
必ず頭の先からつま先まで、細心の注意を払いましょう。
靴をはじめ、宣材写真の服装についてまとめた記事です。こちらもぜひご覧ください!
注意点2:足のポーズを意識する必要がある
全身写真では半身写真ではわからない下半身をよく見られます。
脚の長さ・形・上半身とのバランスなどを中心に見られ、仕事をお願いするにあたり適任かどうかの判断材料となります。
そのため、全身写真においては足のポーズを意識して撮影することが必要。
多くの方が宣材写真だと顔写りのことを気にされて、足先までの意識が乏しいです。
足のポーズを意識してよりきれいに写るように、日頃から鏡の前で足を綺麗に見せるポーズを練習しておきましょう。
具体的なポージングは本記事後半で解説していきますので、参考にしてください!
注意点3:上半身・下半身のバランスが取れたポージングにする
全身写真では下半身・足がよく見られるとお伝えしましたが、とはいえ顔まわりや上半身もちゃんと見られます。
足ばかりに意識がいき、猫背になったり、引きつった顔になったりしてはトータルバランスが崩れて評価が落ちてしまいます。
上半身・下半身に分けて自分のスタイルを最も良く見せる全身写真用ポーズを習得して、ぜひ撮影で発揮してください。
全身のオーディション・宣材写真におすすめのポーズ
それでは早速、オーディション・宣材写真でおすすめの全身ポーズについて上半身と足元別にご紹介していきます。
記事を参考にあなたが一番自信のあるポーズを見つけて、自分のものにしてください。
全身写真における上半身のおすすめポーズ
上半身は背筋を伸ばし、お腹ではなく胸上を張るようにして姿勢を正します。
また、首を長く見せるよう肩を落とし、顎が上がりすぎないよう目線が地面と水平になるよう真っ直ぐの位置まで下げます。
これらの条件を前提として、上半身におすすめのポーズは3つあります。
以下より具体的にご説明していきますので、宣材写真を撮られている自分をイメージしながらチェックしてみてください!
1.腕を垂らす
腕を前に垂らすポーズでは、腕の長さやラインがよくわかります。
注意したいのは、だらんとただ垂らすだけにならないようにすることです。
前にただ垂らすだけのポーズは、猫背に見え、やる気のないイメージになります。
腕を垂らすポーズでは、肘を少し曲げてみましょう。
肘を少し曲げるだけでも、動きのある写真になり、撮られることに慣れている感が出ます。
また、体の横のラインに沿ってまっすぐおろすと、腕の長さを比較しやすく、縦のラインが強調されるので、スラっとした印象になります。
腕で体のラインを隠すことができるので、体を少し細く見せることもできます。
2.お腹あたりで手を組む
多くの宣材写真で使われているポーズで、男性は紳士的に、女性は上品な印象になります。
利き手を上に揃えた指先を重ねるようにしましょう。
手を少し高い位置に組むことで、脚長効果が狙えます。
オーソドックスなポーズから脱出して、変化をつけるのであれば、男性は片方の手をおろし、もう片方の手でジャケットをつかむと、動きが出て良いでしょう。
男女とも肘を体にぴったりくっつけると、ガチガチに緊張しているように写るので、体から自然に離しましょう。
女性はこぶし1個分で肘を後ろに引くイメージです。
肘を横に広げると、肩幅が広くなり、骨太に見えてしまうので注意しましょう。
男性も同じ幅ですが、後ろに引くのではなく、横に広げるイメージです。
男性は肩幅の広さを強調することで、逆三角形のラインを作ることができ、スタイルがよく見えます。
3.手を腰に置く
男性にはあまり見られないポーズで、女性向けのポーズ。
手を腰に置くと、自信があるように見えます。
またウエストが細く見え、手を少し高めに置くことで脚長効果が狙えます。
手の指先にも注意しましょう。指がまっすぐになっていると、緊張感が伝わってしまうので、柔らかく曲げて自然に見せましょう。
全身写真における足元のおすすめポーズ
次に足元におすすめのポーズをご説明していきます。
全身写真では足元はよく見られます。具体的に4つ見ていきましょう。
1.正面から見て足を重ねる
男女ともにおすすめのポーズです。
足が細く見えて、自動的に上半身が斜めになるので、ウエストの細見え効果も狙えます。
前に出した方の足の甲をカメラに見せるように、かかとを少し上げた状態にしてみましょう。
足の甲の長さも、足の長さに見える錯覚を利用します。
2.自然な立ち姿
男性におすすめのポーズです。
仁王立ちまでとはいきませんが、ずっしりとした印象から男らしさを演出しやすくなります。
腕は肘を軽く曲げて横におろします。手をポケットに軽くひっかけてもよいでしょう。
ナチュラルで自然体な印象をアピールすることができます。
体をカメラの真正面に向けるのではなく、少し斜めにすると威圧感がなくなります。
3.足をクロス
モデルさんに多いポーズで、足が長く、細く見えます。
縦のラインが強調されるので、全身がスラっとしたイメージになります。
前に出す足は、どちらがきれいに映るかを左右で比較してみましょう。
女性は軸足を踏ん張りすぎると、筋肉のスジが出てしまい、女性らしさが感じられなくなるので、自然に立てるようにしましょう。
また、足をクロスさせたときに重心をしっかり保ちましょう。
撮影のカメラが歪んでしまったのかと思うほど、体が斜めにならないように注意が必要です。
4.膝を重ねる
女性アイドルや声優など、可愛らしく見せたいときにおすすめのポーズです。
腕を横にだらんとおろすと、足元のポーズとのバランスがおかしくなるので、腕は動きをつけましょう。
膝部分でキュッとシェイプされるので、足を細く見せることができます。
こちらの記事では宣材写真のポーズについて男女別に詳しく解説しております!撮影前にチェックしてください!
全身写真を撮るならプロに任せるのが良い
ここまで宣材写真で全身写真を撮影する際の注意点を解説してきましたが、全身写真のセルフ撮影は難しいです。
そこで、全身写真を撮るならぜひプロにお任せすることをおすすめします。
現在のカメラの性能はとても高く、素人でもピント合わせ機能などできれいな写真を撮ることが可能です。
しかし全身写真を撮る上で重要なのは、カメラの性能でなく、被写体のポージング。
宣材写真で加工は許されないので、スタイルをよく見せるには、ポーズを撮る人のポージングにかかってきます。
プロのカメラマンは、第三者の視点で、どのポーズや角度がきれいに見えるかをなどを構図も含めて判断し、アドバイスしてくれます。
普通の人が構図やポージングを客観的に判断することは、とても難しいもの。
少しお金はかかりますが、ライバルに差をつけるために、自分への先行投資だと考えましょう。
スタジオインディでも宣材写真の撮影を行なっております。ポージングや表情の指導もおまかせください!
『スタジオインディ』 の在籍カメラマンは全員プロ!中にはあの人気女優やモデルさんの撮影をしている方もいらっしゃいます。
豊富な知識と経験から、業界が求める視点で宣材写真やオーディション写真を撮影します。撮影が初めての方でも大丈夫!ポージングや表情のアドバイスもさせていただきますので、安心してお任せください!
全身の宣材・オーディション写真についてまとめ
記事のポイントをまとめます。
- ・オーディション・宣材写真に全身写真は必須
- ・全身写真を撮るときは足元まで注意
- ・上半身は腕や手の位置に気をつける
- ・足元は足を細く長く見せるポーズを意識
- ・ポージングや構図が難しいので全身写真はプロに任せるのがおすすめ
プロのモデルさんの全身写真を目にする機会は多いと思いますが、自然に立っているように見えるのに、とても美しいです。
でも、いざ普通の人が全身を撮影しようと思うと、多くの人が戸惑ってしまいます。
そしてできあがった写真を見ると、なんだか肩に力が入っていて、パッとしない…
プロのモデルさんは、全身を撮られることに慣れており、どのポーズをとれば、美しく見えるかというコツを知っているのです。
ぜひ今回の記事を参考にして、一目で惹きつけられるような宣材写真を撮影してください。
宣材・オーディション写真といえばスタジオインディ