【女性向け】宣材写真の服装は?選び方ポイントやコーディネートを紹介

目次

  1. はじめに
  2. 女性の宣材写真では服装も大切
  3. 女性の宣材写真で好印象となる服装を選ぶポイント
  4. 【アイテム別】さらに詳しく!宣材写真にぴったりな洋服選びの重要ポイント
  5. 女性の宣材写真のおすすめコーディネートとその印象
  6. 宣材写真を撮影する時に気をつけてほしいこと3つ
  7. 自分に合う服装がわからない!第三者目線のアドバイスをくれる写真スタジオ
  8. 女性の宣材写真の服装まとめ

はじめに

宣材写真を撮影するときに、気をつけるべきことはメイクやポージングだけではありません。

服装も選ぶ色や形などで印象が大きく変わるので、好印象に見えるコーディネートを知っておきましょう。

宣伝写真とは自分を宣伝するための写真です。

写真で自分の良さがしっかりと見せられる服装について詳しく紹介していくので、自分をアピールできる宣材写真を撮ることができるようになりますよ!

女性の宣材写真では服装も大切

【女性向け】宣材写真の服装は?選び方ポイントやコーディネートを紹介1

宣材写真の撮影にあたり女性はメイク・髪型・ポージング・表情など考えて決めなければならないことが多いです。その中でも服装は特に宣材写真の仕上がりを決める要素の中で大切。
女性の宣材写真にふさわしい服装を着ていないと、あなたの本来のスタイルの良さ、肌質、雰囲気等を写真に写し出し、しっかりとアピールすることができなくなります

「自分が一番好きなお気に入りの服で撮影すればOKでしょ?」とお考えの方もいるでしょう。
自信に満ちた宣材写真にするためには確かに、自分の好きな服を着て気分を上げた状態で堂々とポージングすることも大事です。

しかし、それはあくまでも主観的なあなたの考え。
宣材写真はあなたが商材としてどんな見た目でどんな雰囲気で、見る人たちが「良い!」と思ってもらい、仕事を依頼させるための写真。
つまり、“客観的に見て良い姿”で写る必要があるため、宣材写真として良いと思われる服装を着用しなければならないのです。

とはいえ「そんな客観的な意見なんて業界の人にも聞けない」と思われるでしょう。
そこで私たちスタジオインディスタッフの経験から得た知識を、女性の服装に絞ってご紹介していきます!
服装選びのポイントを抑えて、「可愛い!」「美しい!」と業界人たちから思われる姿の宣材写真を手に入れましょう。
宣材・オーディション写真といえばスタジオインディ

女性の宣材写真で好印象となる服装を選ぶポイント

【女性向け】宣材写真の服装は?選び方ポイントやコーディネートを紹介3

女性の宣材写真に適した服装とは一体どんな服装なのか?
それは、以下の6つのポイントを抑えた服装です。

  • (1) 奇抜な柄・色は避けるべし
  • (2) 体型がわかりやすい服装を選ぶ
  • (3) 首元がスッキリと見えるようにすべし
  • (4) 丈の長さ
  • (5) ぴったりサイズの洋服を着用する
  • (6) 靴はヒールありのパンプス

具体的に以下よりこれら6つのポイントについて解説していきます。

宣材写真の服装選び1:奇抜な柄・色は避けるべし

服に主役を取られてはいけません!奇抜な柄や色は、あなた自身より目立ってしまう可能性があるので避けましょう。

宣材写真を通して業界人の方は、ありのままのあなた、素材としてのあなたを見たいので、服装で変に目立ったり印象づけるのは逆効果となります。

宣材写真の服装選び2:体型がわかりやすい服装を選ぶ

だぼっとしていて体型カバーができる服装ではなく、ボディラインが分かる服装を選びましょう。

仕事によってはスタイルも評価対象となる場合も多いので、見る人が求めている体型かどうかすぐに見分けられる確認しやすい服装がおすすめです。

宣材写真の服装選び3:首元がスッキリと見えるようにすべし

高い襟やスカーフなどで首元を隠さずに、Vネックなど首元がスッキリ見える服装が好印象です。

首が見えると清潔感や爽やかさアップにつながり、またしっかり顔と顔周りが確認できながら小顔効果もあります。
女性の場合、仕事でドレスやワンピースを着用する機会が多いため、首元のラインを注目してみる担当者も多いです。

宣材写真の服装選び4:丈の長さ

トップスの丈が長すぎると体型がわかりにくいため着用はおすすめしません。

また仕事によっては脚も評価対象としている可能性があるので、スカートやハーフパンツなどのボトムスは丈の長さを考えて選びましょう。

脚に自信のある人はアピールできるので、積極的に出してチャンスを逃さないように!

宣材写真の服装選び5:ぴったりサイズの洋服を着用する

自分の体に合ってない服を着ると、肩がずれるなどの着崩れを起こしたり、服に着られているような印象でプロらしさに欠けてしまいます

自分にぴったり合うサイズを選んで自分自身が服を着こなしているイメージを演出しましょう。

宣材写真の服装選び6:靴はヒールありのパンプス

宣材写真は全身撮影が多いため、靴もふさわしいものを履きましょう。

女性なら宣材写真の靴はヒールありのパンプス一択!
脚や全体のスタイルがキレイに見えるのは言う間でもありません。

厚底や高すぎるヒールは女性らしい上品さが欠けてしまうため、低くてもヒール5cm程度の高さがあるパンプスが好ましいですです。

【アイテム別】さらに詳しく!宣材写真にぴったりな洋服選びの重要ポイント

【女性向け】宣材写真の服装は?選び方ポイントやコーディネートを紹介5

ここからは上記の女性の宣材写真に適した服装選びのポイントを抑えつつ、実際にどんな服を衣装として着用するべきかの特徴をご紹介していきます。

  • ◆ トップス(ブラウス・カットソー)
  • ◆ スカート
  • ◆ パンツ
  • ◆ ワンピース

の4種類の服でどんな特徴を持ったアイテムを着用すれば良いのかをご紹介します。

ブラウス・カットソー:首元の形

【女性向け】宣材写真の服装は?選び方ポイントやコーディネートを紹介11

女性の宣材写真のトップスはブラウスやカットソー、Tシャツが好ましいです。

色は素材の印象を崩さない白が一般的。また白は撮影時のライティングで顔色を良く見せるレフ板の効果もあるためなおおすすめです。

首回りが窮屈そうだと顔の印象がぼやけてしまうので、VネックまたはUネックなど顔周りがスッキリ見える形のトップスを選びます。

特にVネックは首回りを綺麗に見せてくれ、かつ顔をシャープに見せてくれるためよりスタイルよく見せてくれるためおすすめです。

スカート:形と丈の長さ

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宣材写真ではスカートを履くこともOKです。
しかし、宣材写真に適した形と丈の長さのスカートをチョイスしましょう。色味はパステルピンクやブルーといった淡い色味、デニムやネイビーのはっきりとした色味のどちらかが好ましいです。

スカートはロングではなくミニ丈が好ましく、なるべくタイトなもので丈は長くても膝にかかるくらいまで
ボリュームが出るシフォンスカートやロングスカートなどでは足の太さや形、綺麗さが隠れてしまうため、宣材写真の衣装としては不向きです。

宣材写真では女性らしさを演出しつつ、脚を長く・綺麗な形に見せてくれるミニ丈スカートを着用しましょう。

パンツ:種類

宣材写真でパンツを着用する場合は、タイトなラインの出るスキニータイプを選びましょう。

【女性向け】宣材写真の服装は?選び方ポイントやコーディネートを紹介10

パンツの丈の長さは基本的には自身の雰囲気に合わせてOKですが、くるぶしが見える丈は健康的な印象になります。
そのため、ミニ丈のショートパンツorスキニーパンツのどちらかがおすすめです。
必ずともデニム素材である必要はないですが、まだ自分のイメージ等が業界で出来上がっていない場合はデニム素材のパンツを履いておけば問題ないでしょう。

ワンピース:形と丈の長さ

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ワンピースを着用する場合は、タイト目でボディラインがわかり、丈が短めで脚がよく見える特徴を持つものがおすすめです。
ワンピースはシルエットがダボっとしているタイプが多いので、宣材写真の撮影時には体系を隠すようなふわっとしたワンピースは控えましょう。

女性の宣材写真のおすすめコーディネートとその印象

【女性向け】宣材写真の服装は?選び方ポイントやコーディネートを紹介4

ここまで宣材写真に適した女性の服装アイテムについて解説してきました。
しかし服装はアイテム同士のコーディネートによって、与える印象は大きく変わります。

どんなコーディネートが女性の宣材写真にふさわしいのかを、具体的に3パターンご紹介していきます。
「結局どの服装を衣装にすれば良いかわからない!自信がない!」という女性は、こレから紹介する3パターンのどれかから選ぶと良いでしょう。

おすすめコーデ1:カットソー+スカート

まずはカットソー(Tシャツ)とスカートの組み合わせです。
そのうち2種類のコーディネートをご紹介します。

■白のVネックブラウス×グレーの膝丈タイトスカート

Vネックブラウスはシフォン系タイプが多く、女性らしさを演出しつつ首元をシャープに見せ小顔効果を引き出します。
また白色をトップスに持ってくることで、ライティングによるレフ板効果で顔色をよく写すことが可能です。

そんな白Vネックブラウスに合わせるのは、膝丈のグレータイトスカート。
タイトスカートだとお尻が強調されたり、太ももを大きくせたりと脚に自信がない方は不安に思うアイテムでしょう。
しかし、だからこそ女性らしいフォルムが綺麗に見えて宣材写真にはふさわしいアイテムなのです。
黒やネイビーで締めすぎず、グレーにすることで女性ならではのゆるさとフェミニンな雰囲気と大人っぽさを演出。

スタイルよく見せながらも、清潔感あり・大人っぽさあり・女性らしさありのコーディネートです。

■白のUネックカットソー×パステルブルーのミニスカート

白のUネックで可愛らしさを出しつつ、大人っぽさのあるブルー調のスカートを合わせるコーディネート。
上品な色の組み合わせで若い方でも少しだけ大人っぽさを演出することができます。

スカートをピンクやイエローだと女性の素材が過度に引き立ってしまうため、清潔感を感じられやすいパステルブルー(水色)で抑えておきましょう

おすすめコーデ2:カットソー+パンツ

次はカットソーとパンツの組み合わせ。
大手ファッション雑誌のオーディション写真や、名の知れた女優が所属する事務所の宣材写真などで多いコーディネートです。

こちらも2種類、宣材写真にふさわしいコーディネートをご紹介します。

■白色のVネックカットソー×デニム素材のショートパンツ(orスキニーパンツ)

王道のコーディネート、白Tシャツにデニムパンツです。
女性の場合モデルさんやアイドルのオーディション写真・宣材写真はほぼこちらの組み合わせです。

白色と水色の配色は人間の肌色とのバランスも良く、宣材写真全体のバランスを良くしてくれます
また、デニム素材にすることで女性イメージに偏りすぎず、元気・カジュアルなイメージにもなれるという見せ方ができます。
デニム素材は脚も綺麗に長く見せる効果があるためおすすめです。

宣材写真のコーディネートに困ったらこの組み合わせにしておくのが無難でしょう。

■黒のカットソー×白のスキニーパンツ

年齢層が高めで顔立ちがはっきりしている方におすすめなのが、黒のカットソー×白のスキニーパンツのコーディネート。
上品でクールビューティーな印象になり、黒のトップスは顔の印象をパキっと見せてくれ、肌色と反対色だからこそ骨格を引き立たせスタイルをよく見せます。

おすすめコーデ3:ワンピース

最後におすすめなのが女性らしさを特に演出してくれるワンピースです。
ワンピースにもタイト・フレア・チュニックタイプなど様々な種類があります。

その中でも特に宣材写真に適しているものを2種類ご紹介します。

■ベージュブラウンのタイトなワンピース

「白じゃないの?」と思われた女性が多いと思いますが、ワンピースはベージュブラウンがおすすめです。
全身白だと撮影時のライティングで胸周りや腰回りが膨張して写ってしまい、綺麗な体の曲線が見えにくくなってしまいます。

そこでベージュブラウン、クリーム色などの少しくすんだ色にすることでボディラインもはっきり見え、かつ落ち着いた女性のイメージも演出することが可能です。

■パステルピンクのAラインワンピース

Aラインワンピースとは、シルエットが「A」に見えて裾に向かって広がっていくワンピースのこと。
上半身はタイトに見せてくれ、下半身は脚を綺麗に見せてくれるワンピースです。

上半身がタイトなので大人らしい印象を与えますが、パステルピンクにすることで可愛らしさを演出。
中和されてどんな年齢の女性にも似合う宣材写真おすすめコーデの1つです。

また、腰回りを絞ることでよりスタイルアップにもつながりますよ

宣材写真を撮影する時に気をつけてほしいこと3つ

【女性向け】宣材写真の服装は?選び方ポイントやコーディネートを紹介2

宣材写真のためのコーディネートが決まったらいよいよ撮影!
せっかくの服装を活かすためにも撮影前には服装に関する次の4つの注意点を確認しておきましょう。

宣材写真の撮影ポイント1:背景の色と同化しないかチェック

写真館やフォトスタジオで使う背景の色と、選んだ服装が同化しないかを事前に調べておきましょう。
テレビの天気予報のシーンでお天気お姉さんの衣装が背景と同化していることを見たことがありますでしょうか?
写真撮影であっても同様のことが起こりうるのです。

宣材写真の背景色は被写体の素材を引き立たせるために白が一般的ですが、白いブラウスカットソー・スカート・パンツどれか一つくらいのアイテムなら問題なく撮影できます。

服装との相性はもちろんですが、背景そのものも超重要!こちらの記事で詳しく解説しています。
オーディション写真の背景選びは重要!どこで撮ればいいかプロが教えます

宣材写真の撮影ポイント2:ほこりや毛玉を取る

撮影で使うカメラはかなりの高性能なので、服についたほこりや毛玉もしっかり撮れてしまいます。

後で加工により消すことも可能ですが、できる限り最良の状態にしてから撮影にかかりましょう。

宣材写真の撮影ポイント3:変なシワが付いていないか

宣材写真において、洋服にシワがあるのは絶対にNGです。

また撮影中のポージングによって変な位置にシワが出てしまうと、だらしなく見えるのでポージングにも気をつけましょう。

撮影の前日にはシワがないかをチェックし、直前にもう一度服を伸ばしてシワを取ってから撮影を始めてください。

スタジオインディのこだわり
宣材写真ブログこだわりレタッチ

『スタジオインディ』のレタッチは、撮影担当したプロカメラマンの隣に座って、相談しながら進められるところが魅力♩

「勝手に加工修正されて希望通りの宣材写真に仕上がらなかったから、提出するのに自信が持てない。」なんてことにはなりません! お客様の希望する修正箇所と客観的に必要となる加工部分を、自然な仕上がりを崩さない範囲に反映させながら作り上げていきます。

もっとスタジオインディの宣材写真へのこだわりを知りたい方はこちら

宣材写真の撮影ポイント4:メガネはつけないのが無難

意外と撮影直前になってつけて良いのかわからなくなるのが「メガネ」。
宣材写真では絶対メガネをつけてはならないと言った決まりはないため、装着して撮影しても大丈夫です。

しかし、与えたいイメージによってはコンタクトにしたり、撮影時のみメガネを外したりして撮影するのがおすすめの場合も。
メガネに関してはこちらの記事で詳しく解説していますので、お困りの方は是非チェックしてください!

宣材写真を撮るときメガネをかけてもいい?注意点やメガネの選び方を解説

自分に合う服装がわからない!第三者目線のアドバイスをくれる写真スタジオ

【女性向け】宣材写真の服装は?選び方ポイントやコーディネートを紹介6

「女性の宣材写真に適切な服装選びやコーディネートについては分かったけど、やっぱり自分のセンスに自信が持てない」そんな方は迷わずプロに相談しましょう!!

スタジオインディをはじめ、多くのフォトスタジオにはプロのカメラマン、ヘアメイクさんが在籍しています。
中でもスタジオインディスタッフは日頃からテレビ・雑誌業界で働いている方が多いので業界の知識もあり、多くの撮影現場から得た経験から被写体となるお客様に適した衣装をアドバイスさせていただきます。
自分の衣装に不安な方は、まずは自分で選んだいくつかの衣装を持ち込んで相談してみましょう。

また写真館やフォトスタジオで撮影すれば、ライティングやポージングのアドバイス、レタッチなども全てあなたに合わせて行ってくれます。

さらには宣材写真用のセットや背景、屋外での撮影を行なっているところもあるので、より良い宣材写真を撮りたいならプロに任せるのがおすすめです。

スタジオインディのこだわり
宣材写真ブログこだわりカメラマン

『スタジオインディ』在籍カメラマンは全員プロ!中にはあの人気女優やモデルさんの撮影をしている方もいらっしゃいます。

豊富な知識と経験から、業界が求める視点で宣材写真やオーディション写真を撮影します。撮影が初めての方でも大丈夫!ポージングや表情のアドバイスもさせていただきますので、安心してお任せください!

女性の宣材写真の服装まとめ

‌自分を宣伝するための宣材写真は、服装を工夫をすることでより良い仕上がりにすることが可能です。選ぶべき色や形を参考に、自分らしさをアピールできるコーディネートを探してみましょう。

また自分では難しいという人はプロに頼るのもおすすめ。

今までコンプレックスにしか思っていなかった脚も本当はもっと出して撮影した方がより良い宣材写真になるかもしれません。

自分では気がつかなかった魅力をプロに引き出してもらい、自分自身も新しい魅力に気がつけるチャンスですよ!
宣材・オーディション写真といえばスタジオインディ