音楽家(演奏家・声楽)にぴったりの宣材写真の撮り方を男女別に解説7

目次

  1. はじめに
  2. 演奏家・声楽などの音楽家が宣材写真を撮る目的は?
  3. 音楽家が宣材写真で与えるべき印象
  4. 【女性編】音楽家の人におすすめの身だしなみ
  5. 【男性編】音楽家の人におすすめの身だしなみ
  6. 音楽家の人が宣材写真を撮るときのポイント
  7. 音楽家が宣材写真を撮るならプロに任せるべき
  8. 演奏家や声楽などの音楽家の宣材写真撮り方まとめ

はじめに

「音楽家ってどんな宣材写真を撮ればいいんだろう。調べても全然出てこない。」

今回はそんな悩みを解決していきます。

本記事の内容は以下の通り。

  • ・音楽家が宣材写真を撮るときどんな印象にすればいいのか
  • ・音楽家の宣材写真におすすめの身だしなみを解説
  • ・音楽家の写真写りを良くする宣材写真の撮り方を解説

今後の仕事や、コンサートの集客に大きく関わってくる宣材写真。この記事を読んで、どんな写真を撮ればいいのかしっかり理解していきましょう。

演奏家・声楽などの音楽家が宣材写真を撮る目的は?

音楽家(演奏家・声楽)にぴったりの宣材写真の撮り方を男女別に解説3

まずは宣材写真を撮る目的を整理しておきましょう。

宣材写真を撮る目的1:SNSやHPで利用

自身のSNSやホームページに掲載する際に使います。この方法が最も多いのではないでしょうか。

SNSの普及で、自身の宣材写真をアイコンとして利用する機会もかなり増えています。

SNSでの発信を通して、仕事に繋がることもあるので、自身の雰囲気が伝わる宣材写真を撮ることはとても重要です。

宣材写真を撮る目的2:ポスターなどの広告に利用

コンサートの告知として、宣材写真が使われることがあります。

集客にも繋がる写真になる可能性があるので、マイナスな印象になる写真は避けるべきです。

宣材写真を撮る目的3:雑誌やパンフレットに掲載

音楽雑誌や、コンサートの出演者が掲載されるパンフレットに宣材写真が使われることがあります。

たくさんの人に見られるものなので、恥ずかしい思いをしないためにも、良いと思ってもらうためにも素敵な写真を撮る必要があります。

音楽家が宣材写真で与えるべき印象

音楽家(演奏家・声楽)にぴったりの宣材写真の撮り方を男女別に解説1

音楽家は宣材写真を撮るとき、どんな写真を撮れば好印象に繋がるのでしょう。

与えるべき印象を3つ紹介していきます。

1.パフォーマンスを連想できる

楽器を持ったり、演奏時の服装を身に着けることで、パフォーマンスを連想することができます。

気になる人と思ってもらうためには、オーラが重要。パフォーマンス時の空気感を漂わせることで、良い印象に繋がります。

2.協調性

音楽活動は1人でできるものではありません。

ひとりよがりなパフォーマンスでなく、周りと合わせられる人材の方がより求められます。

そのため、協調性のありそうな優しさをアピールしましょう。

3.謙虚さ・向上心

成長なしでは生き残れない世界。

常に上手くなりたいと思う向上心や、自分はまだまだという謙虚さは重要です。

目を見開き眼力を意識したり、服装を正しく着こなしたりして撮影しましょう。

【女性編】音楽家の人におすすめの身だしなみ

音楽家(演奏家・声楽)にぴったりの宣材写真の撮り方を男女別に解説6

女性の音楽家におすすめする身だしなみを、

  • ・服装
  • ・髪型
  • ・メイク

の3点に分けて解説していきます。

音楽家の女性におすすめする服装

舞台に立つ時の衣装一択です。

ただし色は考えるべき。真っ赤な衣装を身につける方もいるかもしれないですが、服装にばかり目が行ってしまいます。

そのため少し落ち着いた色で、あなたを目立たせてくれる色の衣装がおすすめ。

宣材写真の服装コーディネートをより詳しく紹介しています。お悩みの方はぜひご覧ください!

【女性向け】宣材写真の服装は?選び方ポイントやコーディネートを紹介

音楽家の女性におすすめする髪型

服装と同様に、髪型も舞台に立つ時と同じがいいです。パフォーマンス中の雰囲気が伝わりやすくなります。

宣材写真の髪型についてより詳しく解説しています。セット手順も丁寧に紹介しているので挑戦してみてください!

髪型が宣材写真の雰囲気に影響する?髪型別にセットポイントや手順を紹

音楽家の女性におすすめするメイク

普段とは異なるのがメイク。

写真撮影のときには、ライティングが当たったり、見え方が普段と異なるので撮影用のメイクをする必要があります。

どういったメイクがいいのかポイントごとに見ていきましょう。

おすすめのベースメイク

ベースメイクに使うアイテムは、化粧下地、ファンデーション、コンシーラーの3つ。普段から使っている方も多いと思います。

普段と異なる点としては、以下3点。

  • ・普段より汗、テカリを抑えること
  • ・コンシーラーでトラブルをしっかりカバーすること
  • ・輪郭に近づくにつれて薄く塗ること

ライティングにより、汗が出やすいため、汗やテカリを防止する下地は必須です。またコンシーラーは普段よりしっかり塗っても、ライティングにより目立ちにくくなります。

ファンデーションは輪郭付近を薄くすることで、顔に立体感が生まれより美しい顔立ちに近づくことができますよ。

宣材写真のベースメイクについてより詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください!

魅力的な宣材写真はお肌の綺麗さから!ベースメイク方法や美しく見せるコツ

おすすめのアイブロウメイク

ペンシル・パウダー・マスカラを使用。

ポイントは、髪の色より明るいメイクアイテムを使うこと。眉が少し明るいことで、垢抜けた印象に仕上がります。

また写真とはいっても、眉頭、眉尻まで濃くすると、描いた感のある眉になってしまいます。

眉山あたりが濃くなるようにし、濃淡を付けるよう意識してメイクしましょう。

アイテム選びのポイントやメイク手順など、宣材写真のアイブロウメイクについてより詳しく解説しています。参考にしてください!

宣材写真の印象は眉毛が鍵!アイブロウアイテムの選び方やメイク方法を紹介

おすすめのアイメイク

アイシャドウ、アイライナー、マスカラの3点を使いますが、選び方は以下の通り。

  • ・アイシャドウ:ベージュ・ブラウン系
  • ・アイライナー:細いリキッドタイプ。色はブラウンやダークブラウン
  • ・マスカラ:ロングタイプまたはカールタイプ

アイメイクが濃くなってしまうと、メイク全体が濃い印象になってしまうので、気をつけましょう。

具体的なメイク手順はこちらの記事で解説しています。あわせてご覧ください!

宣材写真のアイメイクはどうする?目ヂカラアップのメイク方法とコツを紹介

おすすめのチークメイク

オレンジ系またはピンク系の色がおすすめ。種類はパウダータイプがいいです。

笑った時の頬骨の位置に塗るようにしましょう

色選びやチークの位置・形・濃さについてこちらの記事でさらに詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

チークで宣材写真の雰囲気が決まる!おすすめの選び方とメイクのコツを紹介

おすすめのリップメイク

チークと同じ色味のルージュがおすすめ。

撮影の場合、グロスを塗るとテカってしまうので塗らない方が無難です。

宣材写真のリップについてより詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください!

宣材写真のリップはアイテム選びが鍵!選ぶポイントとメイクのコツを紹介

【男性編】音楽家の人におすすめの身だしなみ

音楽家(演奏家・声楽)にぴったりの宣材写真の撮り方を男女別に解説2

男性は服装、髪型、メイクを整えるようにしましょう。

「メイク!?」なんて思った方もいるでしょうが、撮影時の男性メイクも常識です。以下で詳しく見ていきましょう。

音楽家の男性におすすめの服装

女性と同じく、コンサート衣装がおすすめ。

パフォーマンスをしている様子がイメージしやすいので、仕事にも繋がりやすく、パンフレットに記載する場合も集客効果があります。

コンサート以外でももちろんOK。

宣材写真のコーディネートを具体的に取り上げています。お悩みの男性は参考にしてください!

宣材写真を撮る時は服装も重要!男性の服装について詳しく解説

音楽家の男性におすすめ髪型

髪型は自由度が高いですが、清潔感があり、しっかりと整えられていることを意識して撮影に臨みましょう。

こちらの記事では、宣材写真に適した髪型についてセット方法を丁寧に紹介しています。参考にしてください!

宣材写真!仕事が増えるための男性の髪型や髪色を詳しく解説

音楽家の男性はメイクもすべき!

先程も述べたように、男性でもメイクは必須です。

昨今では男性のメイクが普及していますが、撮影現場においてはもはやメイクしない人の方が少ないです。

ただし女性のメイクと異なり、ニキビやシミを消す、汗やテカリを抑えるという目的なので、ガッチガチにメイクする必要はありません。

宣材写真のメンズメイクの手順はこちらの記事を参考にしてください!

宣材・オーディション写真で男性もメイクすべき理由と手順を解説

音楽家の人が宣材写真を撮るときのポイント

音楽家(演奏家・声楽)にぴったりの宣材写真の撮り方を男女別に解説4

音楽家が宣材写真を撮る際、重要になるのが

  • ・表情
  • ・ポーズ
  • ・背景

の3つ。

どういった撮り方をすればいいのか見ていきましょう。

ポイント1:表情

笑顔や野心溢れるような眼力のある表情、パフォーマンスの世界に入り込んでいる表情がおすすめ。

利き顔を手前にして撮影することで、より写りの良い写真に仕上がります。

ポイントは目を見開くこと。自信を感じさせる写真になります

こちらの記事では、ぎこちない表情になる理由や自然な表情をつくる方法をご紹介しています。撮影前にチェックしてください!

宣材・オーディション写真に適した表情は?表情作りの方法を紹介

ポイント2:ポーズ

演奏家であれば、楽器を持ったポーズがおすすめ。

声楽の方は、胸を張ってお腹の前で手を組むポーズが多いです。

ポーズ一つで印象が変わるので、気を抜かずにポーズを作りましょう。

こちらの記事では、宣材写真のポーズを具体的にご紹介しています。お悩みの方は参考にしてください!

宣材写真のポーズは重要!男女別におすすめポーズを紹介

ポイント3:背景

無地の背景がおすすめ。色は黒や白、ベージュが多いです。

ただし黒やベージュの背景で撮影できるスタジオは少ないので、予約時に確かめることが重要。

こちらの記事では、宣材写真の背景の選び方などより詳しく解説しています!あわせてご覧ください。

宣材写真の背景って何がいいの?おすすめの背景・撮影場所を紹介

演奏家は使っている楽器と撮るのもアリ

演奏家の多くは自分の使っている楽器も写真に写します。

楽器と一緒に撮ることで、演奏している様子がイメージしやすいためです。

ピアノ演奏家の方は、スタジオに持ち込むわけにもいかないので、出張撮影してくれるカメラマンに依頼しましょう。

音楽家が宣材写真を撮るならプロに任せるべき

音楽家(演奏家・声楽)にぴったりの宣材写真の撮り方を男女別に解説5

音楽家の場合、本人がキレイに映るだけでなく、雰囲気がとても重要

素人ではどうしてもプロのカメラマンに劣る仕上がりの写真になってしまいます。

撮影にお金はかかりますが、集客にも関わる大事な写真なので、プロに任せるほうが安心。

納得のいく良い写真を撮ってもらいましょう。

スタジオインディでは宣材写真プランをご用意しています。

宣材・オーディション写真といえばスタジオインディ

演奏家や声楽などの音楽家の宣材写真撮り方まとめ

いかがでしたか?音楽家の方向けに宣材写真の撮り方を解説しました。

仕事や集客に直結する宣材写真。パフォーマンスだけでなく、写真も気を抜けないということが分かったと思います。

男女ともに身だしなみやポーズ、背景を意識して好印象に繋がる写真を撮影しましょう。