【女性向け】オーディションの通過率を上げる写真の撮り方を紹介

目次

  1. はじめに
  2. アイドルのオーディションの写真では可愛いと思わせることが超重要!
  3. オーディション写真を撮る前に調べるべきこと
  4. アイドルのオーディション写真で可愛いと思わせるための身だしなみ
  5. より可愛いオーディション写真を撮るためのコツ
  6. アイドルのオーディション写真を撮るならプロに任せよう!
  7. アイドルのオーディション写真まとめ

はじめに

夢の実現がかかった大切なオーディション。
その第一歩となるのが、書類審査に必要なオーディション写真です。
自分の強みを生かしたベストショットで、審査員の目を釘付けにしたいと思いますよね。
しかし「オーディション写真の撮り方が分からない」「いつもの写真と何が違うの?」
そう感じる女性も多いようです。
そこで今回は、オーディションの通過率をグンと上げる写真撮影の極意を、徹底解説していきます。
服装や髪型、メイクまで女性が知りたいお悩みを分かりやすく説明しているので、ぜひ参考にしてください。

女性がオーディション写真を撮るときに重要なこと

【女性向け】オーディションの通過率を上げる写真の撮り方を紹介4

女性のオーディション写真で多くの審査員が注目する場所は、ずばり顔と体型です。
もちろん「顔と体型が良ければ合格!」というわけではありませんが「見たいポイントが見えない」写真は論外でしょう。
ここでは審査員に好まれるオーディション写真の撮り方を解説します。

顔がはっきりと分かる写真を撮る

まずは顔がはっきり分かるオーディション写真であることは、基本中の基本です。
ピントが合っていない、髪型で輪郭や顔のパーツが隠れているオーディション写真は、一瞬ではじかれてしまいます。
また、自撮りで斜め上からの上目遣いで撮っているオーディション写真も、ほぼ間違いなく対象外です。
自分では可愛く撮れてると思っても、それは撮影者の主観。
オーディションの審査員は正面からの表情を見たいと思っています。
またアヒル口などパーツの形をあえて変える撮り方も、オーディション写真では好まれません。
顔がはっきり分かる撮り方で、書類審査突破を狙いましょう

ボディラインの分かる服装にする

ボディラインの分かる服装もオーディション写真の鉄則です。
なぜならオーディションによっては、手足の長さやバスト、ウエストやヒップなどの全体バランスが注目されます。
スタイルが分かりづらいふんわりした服装は、モザイク入りの写真のようなものです。
オーディションの審査員からすると見て欲しいのか見て欲しくないのか分からない写真になってしまいます。
または「何かを隠している」「正々堂々と勝負していない」というマイナスの印象も与えかねません
オーディション写真では全てをさらけ出すくらいの気持ちで挑んだ方が、印象は良くなりますよ。

女性のオーディション写真におすすめの身だしなみ

【女性向け】オーディションの通過率を上げる写真の撮り方を紹介3

では実際に審査員に好まれるオーディション写真の撮り方を具体的に解説していきます。
女性におすすめの服装や髪型、メイクを見ていきましょう。

宣材写真で女性におすすめの服装に関しては、こちらのサイトでも詳しく解説しています。ぜひ、参考にしてみてください。

『【女性向け】宣材写真にオススメな服装を解説!オファーがくること間違いなし!』

女性のオーディション写真におすすめの服装

【女性向け】オーディションの通過率を上げる写真の撮り方を紹介7

女性のオーディション写真でおすすめの服装は、白Tシャツにショートパンツの組み合わせです。
この組み合わせならボディラインが一目で分かりますし、爽やかで清潔な印象を与えることもできます。
「ショートパンツは勇気がいる」という女性は、太ももが少し見える膝上のスカートでも問題ありません。
足のライン綺麗に見せたければ、短めのフレアスカートがおすすめです。
スカートの横の広がりによって、足が細く見える効果を期待できます。
女性のオーディション写真におすすめの服装については以下の記事で詳しく解説しています。

合格率UP!女性がオーディション写真の撮影で選ぶべき服装はコレ

女性のオーディション写真におすすめの髪型

【女性向け】オーディションの通過率を上げる写真の撮り方を紹介8

女性のオーディション写真の髪型は、ミディアム・ロングがおすすめです。
女性らしい華やかで優しい印象を与えやすくなります。
さらにミディアム・ロングヘアは、髪型チェンジに対応できるというメリットがあります。
オーディションの審査員は書類審査が通った後の起用方法も考えています。
ミディアム・ロングヘアなら合格後にショートヘアにしたり、髪を結んだりと自由にアレンジ可能です。
書類審査の時点で審査員のイメージが膨らむように、髪型はミディアムからロングが良いでしょう。

女性のオーディション写真におすすめのメイク

【女性向け】オーディションの通過率を上げる写真の撮り方を紹介4

女性はメイクパーツ1つ、メイク方法次第で大きく印象が変わりますよね。
メイクは女性のオーディション写真で超大切なポイントです。
「いつものメイクではダメなの?」「特に気を付けるべきポイントは?」
そんなオーディション写真メイクの疑問をパーツごとに詳しく解説していきます。

おすすめのベースメイク

オーディション写真でのベースメイクは、マット感を意識しましょう。
いつもは潤いのあるツヤ肌を意識している方も、写真になるとツヤではなく顔のテカリへと変わってしまいます。
フラッシュや部屋の光を吸収しやすいパウダー系のファンデーションを使用して、反射を押さえることがポイントです。
またベースメイクの薄すぎも要注意。
フラッシュによってシミやクマが浮き彫りになる可能性があります。
コンシーラーも活用して、肌の色合いを均一にすることを意識しましょう。

おすすめのアイメイク

アイメイクで特に大切なのはアイラインの色です。
ブラックかブラウンで与える印象は大きく異なります。
女性のオーディション写真では、ブラックのアイラインがおすすめです。
目が大きく見え、目力が増すことによって審査員を真っ直ぐ見つめている存在感ある写真に仕上がります。
マスカラもブラックが基本です。
ビューラーでくるんとカールさせたまつげにブラックのマスカラを塗ることで、とっても華やかな印象になります。
またオーディション写真は正面からの撮影のみですので、目元に立体感を持たせることを意識してメイクしていきましょう。

おすすめのアイブロウメイク

女性のオーディション写真のアイブロウメイクは「いつもよりはっきり描く」ことがポイントです。
特に眉毛の薄い女性は、写真になると眉毛の色が飛んでしまい、スッピン感が出たり元気のない印象を与えてしまう可能性があります。
またアイブロウは、アイラインの濃さとのバランスを見ることも大切です。
アイラインは薄いのに、眉毛だけが濃くなってしまうと、眉毛に視点が集中してしまうかもしれません。
眉毛と目のバランスを合わせたメイクを意識しましょう。

おすすめのチーク

オーディション写真のチークメイクの色は、ナチュラルベージュやピンク系がおすすめです。
ベージュやピンクのチークは、自然な血色感を出すことができ、ナチュラルな印象を与えることが可能です。
撮影ではフラッシュの光によって、チークの色味が感じられない写真となってしまうことがあります。オーディション写真のチークはいつもより少し濃いめを心掛けましょう。
チークが薄いと全体的にのっぺりとした印象になりますが、チークをしっかり乗せることで引き締まった立体的な表情を作ることができます。

おすすめのリップ

オーディション写真のリップはツヤ感半分、マット感半分のセミマットリップがおすすめです。
唇にツヤが出過ぎると、ギラギラと口元が目立つ写真に仕上がります。
逆にマットすぎるとクールな印象になり過ぎ、冷めた雰囲気になりがちです。
セミマットタイプのリップならどの年齢層にも合うだけでなく、ふっくらとした女性らしい唇とツヤのある健康的な唇を作ることができますよ。

通過率を上げるためのオーディション写真の撮り方

【女性向け】オーディションの通過率を上げる写真の撮り方を紹介2

服と髪型、メイクもバッチリ決まったら次はいよいよオーディション写真の撮り方です。
オーディション写真は撮り方1つで、通過率が変わってしまうシビアなもの。
通過率を少しでも上げるためのコツをここでは3つ紹介していきます。

撮り方のコツ1:表情は自然な笑顔がいい

オーディション写真の表情は、自然な笑顔がベストです。
メイクがバッチリ決まっても、表情がないとメイクも台無しになってしまいます。
自然な笑顔のポイントは、目元の筋肉をほぐすことです。
口角を少しあげるていても、目が笑っていない不自然な笑顔になります。
目元の力を抜きながら撮影すると、穏やかな表情になり、自然な笑顔を撮影できますよ。

撮り方のコツ2:ポージングでコンプレックスを目立たなくする

「足やお腹周りが気になって写真を取りづらい‥」という方は、ポージングでカバーしましょう。
例えば足の太さが気になるという女性は、足をクロスさせるポージングがおすすめです。
足がスラッと長く見え、綺麗な立ち姿になります。
足クロスは、バランスを崩しやすいため、意識的に真っ直ぐ立つことが大切です。
また、お腹周りが気になるという女性は、腰に手を当てることで、ウエストが引き締まって見える効果があります。
ポージングの特徴を生かして、コンプレックスを目立たなくしていきましょう。
ポージングについては以下の記事で詳しく解説しています。

合格のオーディション写真はどんなポーズをするべき?プロが解説

撮り方のコツ3:シンプルな背景で被写体を主役にする

オーディション写真の背景は、シンプルなものが最適です。
綺麗な景色が背景の写真では、主役のあなたが埋もれてしまいます。
また観光地などで撮影した写真は、オーディション写真を意識して撮っていない場合が多いため、ボディラインが分かりずらくなってしまいます。
また、友人や家族と一緒に撮った写真は、自然な笑顔で魅力的に見えるかもしれません。
しかし綺麗なポージングではないため、オーディション写真には不向きと言えるでしょう。
オーディション写真の背景は、主役のあなたを引き立てるシンプルな背景を選びましょう。
オーディション写真の背景については以下の記事で詳しく解説しています。

オーディション写真の背景は重要!プロが教えるベストな背景とは

オーディションを受ける前に調べること

【女性向け】オーディションの通過率を上げる写真の撮り方を紹介1

オーディションを企画する主催者によって、求められる写真のサイズや種類、提出方法は異なります。
事務所や各オーディションの規格に沿った写真を提出しなければ、せっかく最高の写真に仕上がっても受け入れてもらえない可能性もあります。
ここではオーディション前に必ず調べておきたいポイントを2つ紹介します。

履歴書の提出方法

まずオーディションの履歴書は各事務所・オーディションによって異なるため、主催者のホームページを確認しましょう。
専用用紙をネットからダウンロードしたり、A4用紙に写真を貼ってアピール文を自分で記入したりと、履歴書の提出方法は事務所によってかなり異なります。
またはネット上の応募フォームからバストアップ写真と全身写真をアップロードする事務所もあります。
募集要項の隅から隅まで事前にしっかり確認して応募しましょう

全身写真とバストアップどっちが必要か

オーディションの種類によっては、全身写真の提出が求められていない場合があります。
例えば声優オーディションでは、バストアップ写真だけの提出や通常の証明書サイズの写真でも問題ない事務所もあるため、事前確認が必要です。
しかも規格に添わない写真を提出した時点ですぐに「信頼できない人」「抜けている人」というマイナスの印象になる可能性があります。
せっかくの努力が無駄にならないためにも、規定の写真サイズを確認しておきましょう。

オーディション写真を撮るならプロに任せるのがおすすめ

【女性向け】オーディションの通過率を上げる写真の撮り方を紹介6

「オーディション写真は、最後の最後まで妥協したくない!」という熱い気持ちを持つ方は、ぜひ写真のプロに依頼しましょう。
カメラは光の角度や露出度の設定で、雰囲気が全く変わってしまう繊細な機械です。
しかもオーディション写真を見せる相手は、人見抜きのプロ。
写真撮影に妥協したか、それとも最後までこだわりをもって撮影したかはすぐに分かります。
また写真スタジオなら慣れないポージングもアドバイスしてくれたりと、客観的な意見もしっかり与えてくれます
さらにメイクさん付きの写真館なら、カメラ映えを意識したメイクでサポートすることも可能です。
「服装や髪型、メイクはできても、写真の撮り方が分からない‥」という方はプロの力に頼りましょう。

女性のオーディション写真の撮り方まとめ

いかがだったでしょうか?
本記事では、オーディションの通過率を上げる写真の撮り方を紹介しました。
オーディション写真は、自撮りや自己流の撮影で太刀打ちできるほど甘いものではありません。
しかし写真のプロなら、あなたの魅力が前面に出た、勝負の1枚を撮影してくれます
夢の実現がかかった大切な1枚だからこそ、プロの写真家とタッグを組み、厳しいオーディションを勝ち抜いていってくださいね。