目次
- はじめに
- 魅力的な宣材写真でお仕事に繋げよう
- お肌の綺麗さが重要!宣材写真におけるベースメイクの役割
- 宣材写真ベースメイクの必須アイテムと選ぶポイント
- 陶器肌!宣材写真のベースメイクステップとコツ
- キレイなベースメイクのためには日頃のケアが超重要!
- プロに任せてベースメイクも撮影も安心!
- 宣材写真のベースメイクまとめ
はじめに
こんにちは!
今回は宣材写真のベースメイクについてのご紹介です。
宣材写真を撮影するときに、あなた自身がメイクをすることもあるかと思います。
自分でメイクをするときに「宣材写真だから、いつもより濃いめのメイクを!」と思っていませんか?
実はそれ間違いなのです。
では宣材写真で好印象をもたれるには、どのようにメイクをすればいいのでしょうか?
ぜひこの記事を読んで、参考にしてください。
お肌の綺麗さが重要!宣材写真におけるベースメイクの役割
肌を見せるのが最大の役割と言えます。
芸能活動をしていく上で、肌の綺麗さは武器になります。キレイな肌であれば、見る人の心を動かし、「あなたのことが気になる」と思ってもらえる可能性だって高くなりますよ。
ベースメイクの役割をより具体的に言うと以下の通り。
- ・肌の色ムラをなくしてくれる
- ・ツヤ感や透明感のある肌に見せる
- ・ニキビや黒ずみ、クマを目立たなくする
肌がキレイという印象から、メイク関係のお仕事が来ることだってあるので、しっかりとベースメイクを行いましょう。
宣材写真ベースメイクの必須アイテムと選ぶポイント
では、具体的に宣材写真のベースメイクについてご説明していきましょう。
ベースメイクの必須アイテムは
- ・下地
- ・コンシーラー
- ・ファンデーション
- ・フィニッシュパウダー
の4点です。種類別にご説明します。
ベースメイクアイテム1:化粧下地
化粧下地を使うと、ファンデーションのつきが良くなり、ムラのない綺麗な仕上がりになります。
元の肌の色味を補正してくれるものを選びましょう。
また、写真スタジオ内は、とても乾燥しています。
化粧下地は直接地肌につけるものでもあるので、保湿成分が含まれているものだと、さらに良いでしょう。
乾燥対策の他にも、柔らかそうな肌感や、ツヤ肌が生まれて自然な仕上がりになります。
ベースメイクアイテム2:コンシーラー
宣材写真の肌に、ニキビやシミ、クマがあると清潔さを感じられません。
肌トラブルやクマは、不健康に見え、生活の乱れを感じてしまいます。
肌以外の面での印象にもつながるので、絶対にカバーしたいポイントです。
あなた自身の肌の色味や、肌トラブルの悩みに合わせて効果的な色を準備しましょう。
濃淡で3段階の色があるアイテムだと、塗る部分によって調整できるので、自然な仕上がりになります。
また、ファンデーションの上からでも塗ることができるしっとりしたタイプのコンシーラーは、撮影中に気になった部分に後から塗ることができるので、オススメです。
ベースメイクアイテム3:ファンデーション
ファンデーションは、薄づきでぴったりと肌になじむ、リキッドタイプのものを選びましょう。
清潔感があるサラサラとした綺麗な肌に仕上げるためにも、毛穴や肌トラブルを隠せるものが良いでしょう。
リキッドタイプのファンデーションは、カバー力が強いので、撮影時にフラッシュが当たり、より美しく映ります。
気を付けたいのは、首と顔の色に差が出ないようにすることです。
不自然に映ってしまうので、あなたの肌に合う色を選ぶことがポイントです。
ベースメイクアイテム4:フィニッシュパウダー
フィニッシュパウダーは、ベースメイクの仕上げです。
ツヤ感を出す、化粧崩れを防止する、テカリを抑えるといった効果があります。
目指すのはテカテカの肌ではなく、セミマットな肌に仕上げましょう。
パウダータイプで色味はホワイトかピンク系がオススメです。
ハイライトの役割もあるので、肌のくすみを飛ばし、顔全体をパッと明るく見せてくれます。
陶器肌!宣材写真のベースメイクステップとコツ
では、宣材写真のベースメイクステップをご説明していきます。併せて、それぞれの必須アイテムを使用するときのコツもご紹介します。
コツをつかんで、「陶器肌」を目指しましょう。
ステップ1:化粧下地
化粧下地はベースメイクでの最初のステップです。
化粧下地を使うことで、ファンデーションやチーク、アイシャドウのつきが良くなります。
また、肌の色味を均一にして、凹凸を目立たなくしてくれる役目もあります。
化粧下地の塗り方
化粧下地は、まず、おでこ・鼻筋・両頬・アゴの5点乗せにします。
どの部分も中央から顔の外側へ広げていきます。
ムラにならないように、適量を伸ばしていきましょう。
宣材写真で好印象となる化粧下地のコツ
化粧下地は、あまり塗りすぎるとファンデーションが塗りにくくなり、ムラの原因です。
また最終的に厚塗り感が強い仕上がりになってしまい、ナチュラルに見えません。
ベースメイクでは、ナチュラルな陶器肌にすることが大事なので、塗りすぎに気を付けましょう。
ステップ2:コンシーラー
コンシーラーはカバー力が高く、ファンデーションや化粧下地では隠せないお肌の悩みを隠してくれます。
また肌の色ムラを均一にします。
お肌の悩みに多い、シミやニキビ、クマやちょっとしたニキビ跡は、コンシーラーにお任せです。
コンシーラーの使い方
コンシーラーは、化粧下地のように伸ばすのではなく、カバーしたい部分にピンポイントにおきます。
そして指やコンシーラー用のブラシで、トントンと広げるイメージで塗っていきましょう。
宣材写真で好印象となるコンシーラーのコツ
コンシーラーはカバー力が強いので、つけすぎるとその部分だけが浮いて見えます。
薄く、少しずつを心がけて塗っていきましょう。
コンシーラーを塗っているところと塗っていないところの差があると、不自然です。
境界線をぼやけさせるように、自然な仕上がりにしましょう。
ステップ3:ファンデーション
次のステップはファンデーションです。
ファンデーションは、ツヤと素肌感を出すのにぴったりのアイテムです。
では使い方とコツを具体的にご説明していきます。
ファンデーションの塗り方
ファンデーションは、5点乗せをします。
化粧下地と同じように、中央から外側に向けて広げていきます。
素肌感を出せるように、ムラにならないように均一に伸ばしていきましょう。
宣材写真は年間を通して使用するものなので、季節感やトレンド感を抑えたベーシックなものを選びましょう。
宣材写真で好印象となるファンデーションのコツ
ファンデーションはブラシやスポンジを使うことで、伸ばしやすく綺麗に仕上がります。
厚塗りにならないように「ぽんぽん塗り」で広げていきましょう。
ステップ4:フィニッシュパウダー
ベースメイクの最後のステップはフィニッシュパウダーです。
普段はあまり使用しない人もいるので、撮影用と思われがちですが、顔の立体感を出し、パッと明るい印象になるので、宣材写真以外の普段使いにもオススメできます。
では、フィニッシュパウダーの塗り方とコツをご説明していきます。
フィニッシュパウダーの塗り方
フィニッシュパウダーを入れる場所は
- ・Cゾーン(眉尻から目尻の下)
- ・鼻筋
- ・目の下の三角
- ・アゴ先
- ・唇の山
といった、立体感を出すために高く見せたい場所や、くすみやすい箇所に入れます。
あっちもこっちもと塗りすぎると、白く浮いてしまい不自然に映るので、大きめのブラシでサッと乗せるだけでOKです。
宣材写真で好印象となるフィニッシュパウダーのコツ
立体感を出そうとして、ついつい塗りすぎてしまうと、撮影時のフラッシュで、顔がテカテカに光ってしまいます。
細かく塗りこむのではなく、ブラシで表面をなでるようにサッと塗る程度にしましょう。
キレイなベースメイクのためには日頃のケアが超重要!
ベースメイクによって肌をキレイに見せることはできますが、素肌がキレイな人には敵いません。
すっぴんで撮影することは無いですが、すっぴんでも勝負できるよう日頃から肌の手入れは念入りに行なっておきましょう。
具体的には、
- ・バランスの良い食事をとる
- ・睡眠をしっかりとり早寝早起きする
- ・運動を習慣化する
- ・肌の保湿をする
などです。
自分磨きを欠かせない業界なので、最低限以上のことを行い、肌をキレイにキープできるようにしましょう。
プロに任せてベースメイクも撮影も安心!
宣材写真はプロにお任せすることもオススメです。
写真館やフォトスタジオでは、プロのメイクさんが在籍していたり、美容室と提携しているところが多く、第三者の視点で良い仕上がりにしてくれるので安心です。
プロの技術は、メイクだけではなく、ライティングやポージングのアドバイスを受けることもでき、好印象な宣材写真に仕上がります。
また宣材写真用のセットや背景、屋外での撮影をしてくれるところもあるのあで、動きのある宣材写真が撮れるのでオススメです。
こちらの記事では宣材写真を魅力的に撮影するための秘訣をご紹介しています。撮影前にぜひご覧ください!
女性が好印象を持ってもらうため宣材写真とは?撮り方を徹底解説
宣材写真のベースメイクまとめ
いかがでしたか?宣材写真のベースメイクについて解説しました。
宣材写真において、美肌であることはとても重要なこと。普段からの手入れも重要ですが、ベースメイクも気を抜かず行いましょう。
また素肌に自信のある人でも、立体感を出すためのベースメイクは必要。
今回の記事を参考にして、好印象な宣材写真を撮影し、芸能活動のお仕事ゲットに活かしてください。
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