【ダンサーの宣材写真の撮り方ガイド】インディスタッフが詳しく解説!
写真:柘植早紀

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ヘアメイクアーティスト

柘植早紀

ブライダルや舞台のヘアメイクを中心に活躍されるヘアメイクアーティスト。ヘアメイクにとどまらず、アイラッシュや着付け技術も兼ね備えており、インフルエンサーをはじめとした芸能ヘアメイクや、美容専門学校の非常勤講師もされ、スタジオインディでも証明写真のヘアメイクを担当されるなど幅広く活躍している。

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はじめに

みなさんこんにちは!スタジオインディの林です。

ダンサーの活動をしていく中で必要となるものの1つに「宣材写真」があります。

仕事をゲットできるかどうかを左右することもある宣材写真は、力を入れて高品質なものを撮影したいですよね。

しかし、明確な答えがないダンサーの宣材写真において、

「どんなことに気をつけたら良いのだろう?」

と不安な方も多いと思います。

そこで今回は、スタジオインディのスタッフがダンサーの宣材写真の撮り方を紹介します!

タイトル

  • ダンサーの宣材写真のアピールポイント
  • 男女別のおすすめの身だしなみ
  • オーディション写真を撮る上での注意点

インディスタッフが教える!好印象なダンサー宣材写真を撮影する方法

【ダンサーの宣材写真の撮り方ガイド】インディスタッフが詳しく解説!(1)

ダンサーの宣材写真を撮影する場合、以下の3点がポイントとして挙げられます。

Check!

  • ダンススタイルが一目で分かる
  • 動きが感じられる
  • 表情やスタイルが分かる

「ダンス」と言っても、そのジャンルは多岐に渡ります。

その人が「どんなスタイルのダンスをするのか」が分かるよう、個性を出すことが重要です。

また、躍動感のある宣材写真であれば、クライアント側がキャスティングのイメージをしやすくなりますよ。

以下では、そんなダンサーの宣材写真について、詳しい撮影方法を紹介していきます。

インディスタッフが教える!好印象なダンサー宣材写真を撮影する方法

【ダンサーの宣材写真の撮り方ガイド】インディスタッフが詳しく解説!(2)

ここからは、好印象なダンサーの宣材写真の撮り方を解説していきます!

服装や髪型、ポージングなど要素に分けて解説していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ダンサーの宣材写真:メイク編

Check!

  • ナチュラルメイクを意識して濃いメイクは控えよう
  • 光飛びを防ぐためにテカリを抑えたメイクをしよう

ダンサーの中には派手なメイクで個性を出している方もいます。

しかし、宣材写真ではあまり派手なメイクは推奨されていません。その人の素を生かしたナチュラルメイクがおすすめです。

また、顔にテカリがあると撮影時のライティングで白飛びを起こすことがあります。

そのため、ベースメイクの段階でテカリはしっかりとカバーし、健康的な肌に見えるように仕上げることを意識してみてくださいね。

Check!

  • クマやニキビは徹底的にカバーしよう
  • 眉をしっかり整えよう

男性ダンサーの宣材写真も、軽くメイクを施して撮影するのがおすすめです。

女性ほど華やかな仕上がりにする必要はありませんが、最低限の清潔感を意識しましょう。

まず、クマやニキビなどの肌トラブルやひげ跡などには、コンシーラーを塗って徹底的にカバーしましょう。

コンシーラーを男性用のBBクリームで代用することもおすすめです。

また、眉メイクは目元をはっきりさせることができるので清潔感だけでなく、向上心のアピールにもつながりますよ。

自分で眉メイクをすることが難しい方はスタジオや美容室のプロに施術をしてもらってから撮影すると良いでしょう。

ダンサーの宣材写真:髪型編

Check!

  • ロングヘアはおろすことで美を演出しよう
  • 前髪で顔が隠れないようにしよう

女性の髪型に特に決まりはありませんが、オールバックやかきあげ前髪などの顔が隠れない髪型がおすすめです。

また、ロングヘアの方はあえて髪をおろして撮影すると女性らしい美しさを強調することができます。

ただし、髪がパサついていたり、髪色がプリン状態になっているとかえって印象を損ねてしまいますよ。

髪をおろして撮影するときはしっかりと手入れを行い、必要に応じて染め直すようにしましょう。

Check!

  • 目が隠れないような髪型にしよう
  • 清潔感のあるさっぱりとした髪型がおすすめ

男性の髪型にも特に決まりはありませんが、目が隠れないように前髪が長い方は流すか上げるかして、表情がよく見えるようにしましょう。

また、襟足が伸びすぎていると清潔感がないため、短めのさっぱりとした髪型が適しています。

具体的には、ナチュラルマッシュ、七三分けがおすすめです。髪型で個性を出すより清潔感や明るさなどの要素をしっかり抑えた髪型にすると好印象に繋がりますよ。

ダンサーの宣材写真:服装編

Check!

  • ボディラインがしっかりわかる服を選ぼう
  • 派手な色・柄服は避けよう

ダンサーの宣材写真の場合、クライアントは体型も見ています。したがって、身体のラインがしっかりわかる服を選ぶようにしましょう。

また、服装は、シンプルな色柄がおすすめです。柄の主張が強すぎる場合、注目が服に集中してしまい、自分自身を十分にアピールすることができません。

主役はあくまでも「本人」であることを忘れずに、服装を選んでみてください。

ダンサーの宣材写真:ポージング編

Check!

  • 表情が分かるようにする
  • 過度なポージングは逆効果

ダンサーは動きのある宣材写真を撮影することも多いですが、表情が分かるように撮影するのがおすすめです。

また、ポージングは躍動感あふれるポーズ・落ち着いたポーズどちらでも構いませんが、身体を少し斜めに向けることでスタイルの良さを強調できます。

腰に手を当てたり、かかとを少し地面から離したりなど、さりげないポージングで強みをアピールできると良いでしょう。

ダンサーの宣材写真の撮影はスタジオインディへ!

【ダンサーの宣材写真の撮り方ガイド】インディスタッフが詳しく解説!(3)

スタジオインディなら、これまで解説してきたポイントを抑えた宣材写真の撮影が可能です。

スタジオインディで宣材写真を撮ると、以下のメリットがあります。

スタジオインディ宣材写真の魅力

  • 最安8千円台〜プロのカメラマンによる宣材写真の撮影ができる
  • その人の雰囲気にあったポージングや表情指導を受けられる
  • プロのヘアメイクスタッフに身だしなみを整えてもらえる
  • 隣で気になる箇所を相談しながらレタッチできる
  • 即日での予約・受け取りが可能

スタジオインディでは、ヘアメイク・データ・プリント写真・レタッチという宣材写真に必要なものが2万円以下で揃います。

この料金は宣材写真の相場を考えてもかなりリーズナブルと言えます。

さらに、撮影日に運悪くニキビやクマが出来てしまった、という事もありますよね。

スタジオインディではレタッチ技術も充実しているため、プロのスタッフと隣で相談をしながら気になるところを修正してもらうことができますよ。

まとめ

この記事で解説してきたこと

  • ダンサーの宣材写真では向上心と協調性をアピールしよう
  • 女性はナチュラルメイクを意識し、テカリを抑えたメイクに仕上げよう
  • 男性は清潔感を意識し、さっぱりとした髪型にしよう
  • ポージングではさりげなく自分の強みをアピールしよう

スタジオインディでは、これらのヘアメイクから表情・ポージング、画像修正までプロのスタッフにアドバイスを受けながら、一緒に満足できる宣材写真を撮ることができます。

オーディション写真の撮影が初めての方や不安がある方はぜひ一度スタジオインディにお気軽にご相談くださいね。