『モデル志望必見!オーディション写真の撮り方や適した服装を詳しく解説』

目次

  1. はじめに
  2. モデルのオーディション写真で重要なこと
  3. 女性モデルのオーディション写真におすすめの身だしなみ
  4. 男性モデルにおすすめの身だしなみ
  5. モデルのオーディション合格率を上げるための写真の撮り方のコツ
  6. モデルのオーディション写真を撮る前に押さえておくべきこと
  7. モデルのオーディション写真を撮るならプロに任せると安心
  8. モデルのオーディション写真の撮り方まとめ

はじめに

  • 「将来はモデルになりたい!けど、見映えの良いオーディション写真の撮り方が分からない」
  • 「審査員の受けが良い、髪型や服装を知りたい」
  • 「具体的にオーディション写真の合格率を上げるためのポイントが知りたい」

モデルになる事を夢見てる人は、どんな格好でオーディション写真を撮れば良いか気になりますよね。

オーディションの審査員は、キレイな子や可愛い子、カッコいい子のルックスだけを見ているわけではありません。
何千何万のモデル志望者を見ている審査員の、目に留まる写真にはポイントがあります。
髪型や服装、写真の撮り方であなたの魅力をしっかりと伝えることが大切です。

ここでは、モデル志望のオーディション写真撮影に、大切なことを男女別にご紹介します。
最後まで、読むことで合格率が上がりますので、ぜひご覧ください。

モデルのオーディション写真で重要なこと

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はじめに、モデル志望のオーディション写真に大切なことをご紹介します。
これは男女に関わらず、最も基本的なことであり大切なことなので、しっかりと抑えておくようにしましょう。

1.体型が分かる

オーディション写真には、自分の体型が分かるような服装を選びましょう。
審査員は、あなたの体型や身体のラインも見ます。
ダボッとした服を着てしまうとシルエットが分からなくなるので、審査員にマイナスな印象を与えてしまいます。

シルエットがはっきり分かる服装にしましょう。

2.顔が隠れていない

こちらも、基本的なことですが、オーディション写真の撮影をする際は、顔が隠れないようにしましょう。

髪型によっては、目や顔の輪郭が隠れてしまいます。
顔の細かなパーツも重要な審査対象になりますので、写真撮影時や撮影後は髪で隠れていないかを念入りに確認しましょう。

女性モデルのオーディション写真におすすめの身だしなみ

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この項目では、女性モデル志望向けにおすすめの服装や髪型、メイクについてをご紹介します。

女性におすすめの服装

前提として、体型がわかる服装を選ぶようにしましょう。ダボッとした服装やゆったりとした服装は、あなたの体型がわかりません。

上半身は、長袖でも半袖でもOKですが、下半身は「膝出し」が基本になります。
素足の色に自信がない場合はストッキングを履いても問題ありません。

注意点として、派手な服装を選ばないことです。派手が服装だと、そちらに第一印象を持っていかれるのでおすすめしません。

あくまで、あなたを引き立てる服装を選びましょう。基本的に無地や明るめの色がおすすめです。

女性におすすめの髪型

髪型は基本的にナチュラルで、自分らしさが出るような髪型にしましょう。
おすすめの髪型は、ワンカールストレートや外ハネボブ、耳掛けヘアが良いでしょう。
清潔感や大人っぽさがある髪型なので、あなたの魅力が引き出されます。

注意点は、目や顔の輪郭が隠れないようにすることです。
また、髪型の過度なアレンジや、盛りすぎには注意しましょう。

詳しい内容については、別の記事に解説しているので、そちらを参考にしてみてください。

女性におすすめのメイク

オーディション写真では、すっぴんの方が良いと思っている人が多いのですが、きちんとメイクをしましょう。
かと言って過度に化粧を施すのではなく、オーディション用写真では、ナチュラルメイクが良いです。

難しい場合、メイクはプロにお任せすれば、安心して撮影することができます。

しかし、時間や予算の関係で自分でメイクをするという方も多いでしょう。
ここからは、オーディション写真におすすめのメイクや方法をご紹介します。

おすすめのベースメイク

ベースメイクの役割はキレイな肌に仕上げることです。シミや毛穴など肌の気になる部分をカバーします。
ベースメイクをキチンとするかしないかで、メイクの仕上がりが変わります。

ファンデーションは、リキッドタイプかパウダータイプが良いでしょう。
リキッドタイプは、肌をキレイに見せることが特徴で、パウダータイプはマットな仕上がりになりやすいため落ち着いた印象になります。

ファンデーションでカバーしきれないシミやクマ、ニキビ跡はコンシーラーを使いましょう。コンシーラーを使えば、部位を明るくすことで立体的に見せる効果もあります。

ファンデーションを使う前は、しっかりと洗顔をします。その後は乾燥しないよう入念に保湿しましょう。

おすすめのアイメイク

アイメイクをしっかりすることで、目を大きく見せたり、眼力を強調することができます。そのため、アイシャドウ、アイライナー、マスカラの3つを使いこなしましょう。

アイメイクのポイントは、自然体な自分を残しつつメイクで長所を補うことです。目を大きく見せたいからといって過度なメイクはNGです。
アイシャドウは、ブラウンやベージュ系にすると自然な仕上がりになり女性らしさを演出してくれます。
ピンク・オレンジ系は健康的な印象になります。
逆に黒・グレー系はキツイ印象や派手な印象を与えてしまうのでおすすめしません。

塗り方は、目元から眉毛に向かい扇状へ広がるようにすると良いでしょう。
注意点は重ね塗りしないことです。薄めにした方が好印象になりやすいです。

アイライナーは細目のリキッドタイプを使い、色はブラウン・こげ茶にすれば優しい雰囲気のままに眼力が強調されます。

アイライナーは、一度に引くのではなく2回に分けて引くようにしましょう。
一度目は目の真ん中から目尻にかけて、2度目は目頭から引きます。
アイライナーは難しいので、どうしてもできない人はまつ毛の間を埋めるようにラインを引くだけでも眼力効果が出ます。

マスカラは、自分のまつ毛の量や長さを意識してロングタイプ、もしくはカールタイプを使いましょう。

はじめにビューラーでまつ毛にカールをつくります。
その後で、まつ毛の根元から毛先に向かって、ブラシを少し左右に揺らして塗っていくことがマスカラのコツです。

おすすめのアイブロウメイク

目のすぐ近くにある部位の眉。アイブロウをどのように仕上げるかで、感情や雰囲気がグッと変わります。しっかりと手入れするようにしましょう。

自分の眉の形を活かして、眉の太さや濃さに仕上げていきましょう。

アイブロウメイクで使うアイテムは、アイブロウペンシル、アイブロウパウダー、眉マスカラです。

アイブロウペンシルでしっかりと眉の形を描きます。
注意点として、眉山に角度をつくってしまうとキツイ印象になるので気を付けましょう。
眉頭から眉尻に緩やかなカーブを描くことで、柔らかくナチュラルな印象になります。

アイブロウパウダーは、グラデーションにしやすく立体的な眉毛にすることができます。
眉山あたりを濃くし、眉頭、眉尻を薄くすることで立体感が演出できます。
注意点は塗りすぎて眉毛の存在感が強くなりすぎないようにしましょう。

眉マスカラは、眉毛に直接着色することで、アイブロウパウダーでは出せない立体感を出します。
コツは色の塗りすぎて眉毛が目立ちすぎないようにすることです。

おすすめのチーク

チークは、頬に自然な赤みを足すことで、血色を良く見せてくれる効果があります。

おすすめのチークの色は、万人受けするピンク系です。
女性らしい色なので、優しい印象や清潔感がある印象を際立ててくれます。
もし、ピンク系が合わないという人はオレンジ系を選びましょう。
ピンク系とは違い、健康的で元気な印象を演出してくれます。

自分に合う色を見つけるには、ご家族や友人の意見を聞いてみるのが良いでしょう。

チークの塗り方は微笑んだ時に頬骨が一番高いところを楕円形に塗ることです。
写真撮影をする際はライティングが当たりますので、普段より少し濃い目に塗ることがポイントです。

注意点は、チークで血色を良くすることができても、下地である肌の調子が悪いと効果が出ないことです。チークの効果を出すためにも、普段からのスキンケアを念入りにすることが秘訣です。

おすすめのリップ

リップは、より女性らしさを演出します。リップによって瑞々しい唇が表現でき、健康的で若々しくみせることができます。

リップの色を選ぶ際は、チークの色に合わせたルージュタイプを選ぶようにしましょう。
垢抜けた印象になり、好印象を与えることができます。

注意点として、瑞々しさを演出したいがあまり塗りすぎてしまうと唇がテカってしまうことになるので気を付けましょう。

このように、部位に合わせたメイクで色味の強弱をつけていきますが、なるべく自然体な身だしなみへ仕上げましょう。
審査員は、あなたがどんな人物が知りたくて見ているので、共通して言えることは必要以上の自己アピール写真はやめることです。

男性モデルにおすすめの身だしなみ

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ここからは、男性モデルを志望している人向けの、身だしなみについてをご紹介します。

男性におすすめの服装

男性モデルは、清潔感が非常に大切です。着慣れているからといって、普段着を選ばないようにしましょう。
その雰囲気は審査員に、一発で見抜かれてしまい、「オーデションを受かる気がない」と思われてしまいます。
せっかくの機会なので、オーディション写真用に衣装は新調しましょう。

服装選びは体型がわかる自分に合ったサイズを選びましょう。
そのため上半身は、カットソーやTシャツが良く、色は明るめの白やライトブルーがおすすめです。
下半身は、スキニーまたはジーンズがおすすめです。スキニーには脚長効果がありますし、ジーンズは定番アイテムなのでハズなさいアイテムです。

靴は服装にあったスニーカーや革靴が良いです。審査員は足先も、きちんと見ているので手を抜かないようにしましょう。

服装については、別の記事で詳しく載せていますので、そちらも参考にしてください。

男性におすすめの髪型

男性モデル志望の方は、しっかりと顔が見える髪型にしましょう。
目や輪郭が隠れてしまうするとマイナス点になります。

おすすめの髪型は、ナチュラルマッシュや七三分け、束感ヘアが良いでしょう。男性の定番な髪型なので万人受けします。

これらの髪型にすることで、審査員に一般的な清潔感のある印象を与える効果があります。

それぞれの髪型の特徴や似合う顔の人については、他の記事でご紹介していますので、気になる方はぜひそちらもみて下さい。

男性でもオーディション写真を撮るときはメイクすべき

オーディション写真を撮る際、男性でも必要があればメイクをすべきであり、常識でもあります。
女性と違って、手の込んだメイクをする必要はありませんが、ベース、アイブロウ、リップクリームだけで良いです。
これらのメイクをすることで、オーディション写真の見栄えが変わります。

こちらも、詳しいことについては別の記事で記載をしていますので、ぜひ併せて読んでください。

モデルのオーディション合格率を上げるための写真の撮り方のコツ

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オーディション写真におすすめする男女の身だしなみをご紹介しましたが、写真の撮り方にもコツがあります。ポイントを抑えることで合格率が上がります。それでは、ご紹介しましょう。

撮り方のコツ1:スタイルが良く見えるポーズをする

撮影時にとあるポーズを取ることで、スタイルを良く見せることができます。

女性であれば、顔を正面に向いて撮りましょう。背筋を伸ばし、頭頂部、ウェスト、ヒップにかけてS字を描くように撮影します。
また、腰に手を置くことでウェストが細く見えるようになります。
脚を良く見せたいのであれば、正面からみた時に脚を重ねたりクロスさせることで、細く見えるようになります。

男性の場合は、基本的に正面立ちで問題ありません。

事前に、鏡の前でポーズを取って練習することをおすすめします。

撮り方のコツ2:背景をシンプルにしてあなたを目立たせる

写真撮影の際、背景はシンプルな白無地にすることをおすすめします。
派手な背景だと、あなたより背景が目立ってしまい、審査員は被写体へ目が行かなくなります。
あくまで、あなた自身の魅力が前面に出るよう心がけましょう。

撮り方のコツ3:自信のある表情で撮影する

写真撮影は、目をしっかりと開いて笑顔で撮るようにしましょう。伏し目がちだったり無表情だと自信がないようにみられてしまい、マイナスな印象を与えてしまいます。
目を開いた笑顔も無理にやると不自然になりますので、自然な感じにしましょう。

目の奥が笑っているかどうかも見られますので、表情に自信がない場合は、あらかじめ練習しておくことをおすすめします。

モデルのオーディション写真を撮る前に押さえておくべきこと

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モデルのオーディション写真を撮る前に、あらかじめ押さえておくことがあります。
間際になって慌てることがないようにしましょう。

1.大抵の場合全身写真とバストアップ写真の2種類が必要

大抵のオーディションは、全身写真とバストアップ、2種類の写真が必要です。
あなたのスタイルを見せるために全身写真は必要です。バストアップ写真は、あなたの表情を見てもらうのに必要となります。

全身写真とバストアップ写真のたった2枚で、審査員はあなたのことを判断するのです。

2.Web応募か書類を提出か確認する

ここ最近、オーディションはWeb応募が増えています。Web応募か、書類を提出して応募するかによって、提出方法が写真データなのか現像した写真が必要なのかが変わります。あらかじめ確認しておきましょう。

また、応募によって写真の大きさに指定があるので、併せて確認するようにしましょう。

モデルのオーディション写真を撮るならプロに任せると安心

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オーディション写真を撮る際の、おすすめの服装や髪型、効果的なポーズをご紹介しました。
注意点がたくさんありましたが、1つでも手を抜くことは許されません。
もし、不安な点があるのであれば、プロに任せるのが良いでしょう。多くの人がそうしているように、プロのヘアメイクや、プロのカメラマンがベストな写真を作り上げてくれます。

プロのヘアメイクであれば、あなたの魅力を完璧に引き出してくれます
光や影を知り尽くしているプロのカメラマンであれば、オーディション写真用にベストなショットをしてくれます。

出来た写真は、素人とプロとでは何から何まで圧倒的な違いがあります。

デメリットとして、費用が発生してしまいますが、モデルになるための必要経費だと思えば気持ちも軽くなるでしょう。

モデルのオーディション写真の撮り方まとめ

いかがでしたでしょうか。
モデル志望向けオーディション写真の撮り方についてご紹介しました。

オーディションの審査員は、これまで何千何万の応募者を見てきているので、人を見抜く能力がずば抜けています。

だからこそ、髪型や服装は行き届いた身だしなみにすることが良いでしょう。
もし、身だしなみや撮影に不安があるのであれば、プロにお任せすれば間違いありません。

ベストなオーディション写真を撮ってくれますよ。
審査員の目が留まる写真を撮って、モデルへの夢を掴んでくださいね。