はじめに
こんにちは、スタジオインディの佐藤です!
宣材写真を撮影する際、ついその辺で撮影を済ませようとしていないでしょうか?
これから宣材写真の撮影に臨む方に知っておいていただきたいのは「宣材写真において背景選びは超重要である」ということです。
今回はプロのカメラマン目線から、宣材写真の撮影に適した背景について解説してきます。
この記事でわかること
- 屋外で宣材写真撮影をする際の背景選びの大変さ
- スタジオで選べる宣材写真撮影に適した背景
宣材写真の背景選びを失敗すると仕事が減る!?
宣材写真は単なる自己紹介の写真ではなく、自分を売り出すための立派な「商売道具」のひとつです。
競合やライバルに埋もれないように工夫し、「この人なら!」と思わせるような写真でなければいけません。
つまり、何となくで撮影する写真ではないということです。
その中でもこだわるべき点のひとつが「背景」です。
背景は写真の印象を左右する重要な要素で、背景次第で印象がガラっと変わります。
用途や業界にミスマッチな背景や、みすぼらしい背景の宣材写真では、クライアントにあなたの良さを適切に伝えきれません。
仕事の量や質にも関わってくる重要な部分なので、宣材写真は背景選びからこだわるようにしましょう。
宣材写真の屋外撮影は背景選びが大変
宣材写真を屋外で撮影しようと考えている方もいるのではないでしょうか?
緑や公園など開放感のある場所を背景として撮影するのも問題ではありません。
しかし、宣材写真の屋外撮影は以下の理由から背景選びが大変です。
屋外撮影の気になる点
- 人通りの多い場所や時間帯では撮影が難しい
- 日の当たり具合を間違えると逆光になってしまう
- 撮影場所によっては事前に撮影許可が必要なこともある
このように、人が写り込んでしまう場所だとごちゃごちゃした仕上がりになってしまい、被写体のイメージが薄れてしまいます。
また、場所によっては許可取りが必要なこともあり、手間がかかることを頭に入れておきましょう。
プロカメラマンが教える!スタジオでの宣材写真撮影に適した背景
では、いったいどんな背景が宣材写真に適しているのでしょうか?
以下では、宣材写真に適した背景を紹介していきます!
適した背景:無地orグラデーション
無地の背景紙は、宣材写真において最も多く使用します。
シンプルかつベーシックなものですが、それだけに被写体全体のシルエットが目立つ効果があり、上半身や全身の宣材写真向きです。
昨今ではスタジオ内に特殊な背景セットを備えたスタジオも増えましたが、それでも白背景紙の撮影が根強く残り続けるのは、背景紙の写真が優れているからですね。
また「温かみや柔らかさ」を演出するためにグラデーションの背景紙を採用することもあります。
背景紙に光を当て顔周辺を明るくすると、自然と本人の顔が際立つようになるため、顔の印象を強く残したいときにも便利です。
適した背景:肌とのコントラストがはっきりした色
普通は白やグレーなどの背景紙を使うことが多いですが、あえて肌の色味とコントラストが際立つ黒などの色を選ぶこともあります。
上記の2つの画像を見比べてみると一目瞭然ですが、黒背景の方が格段に存在感があります。
これは黒色の持つ高級感やクラシックなイメージの影響もありますが、黒と肌色のコントラストが強く、立体的に見えるためです。
一方で黄色は写真全体から温かみやエネルギー、アーティスティックな雰囲気が感じられますが、やや被写体の立体感や存在感に欠けますね。
スタジオインディならプロのカメラマンと背景選びの相談ができる!
上記で紹介した例はあくまで一例で、スタジオインディでは皆さんのご相談に応じて背景を選ばせていただきます。
これまで数多くの宣材写真を担当してきましたので、こちらから背景色をご提案することも可能です。
他にも、スタジオインディの宣材写真撮影には次のような強みがあります。
Check!
- プロのカメラマンとヘアメイクスタッフが在籍
- 一緒にモニターで確認しながらレタッチ(加工修正)を進行
- 撮影当日にデータとプリント写真をお渡
- 納得がいかない場合の「再撮影・全額返金保証」付き
宣材写真を魅力的に仕上げるには「ヘアメイク・撮影・レタッチ」のうち、どれが欠けてもいけません。
スタジオインディではヘアメイクも芸能界やキー局で活躍する一線級のスタッフが対応しています。
業界と用途に応じて適切なヘアメイクを施すことで、写真写りをより一層引き立てることが可能です。
また、皆さんに利用していただきやすくするために、当スタジオは「当日お渡し」と「再撮影・全額返金保証」などのサービスも充実しております。
当日すぐに写真が欲しい方や撮影が不安な方もぜひご気軽にお問合せください。
まとめ
この記事では、以下の内容について解説してきました。
この記事で解説してきたこと
- 宣材写真は商売道具のため「背景選び」にもこだわるべき
- 屋外での宣材写真の背景選びは大変
- スタジオでの撮影に適した背景 └シンプルだけど本人が際立つ無地orグラデーション
宣材写真は仕事の量や質を左右する立派な「商売道具」ですから、背景にまでこだわって写真を作り上げることが重要です。
プロのカメラマンであれば、あなたの写真イメージに応じて適切な効果を持つ背景をご提案することが可能です。
宣材写真の背景にお悩みの方は、ぜひスタジオインディにご相談ください。