【男性向け】受かるためのオーディション写真の撮り方を解説
写真:柘植早紀

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ヘアメイクアーティスト

柘植早紀

ブライダルや舞台のヘアメイクを中心に活躍されるヘアメイクアーティスト。ヘアメイクにとどまらず、アイラッシュや着付け技術も兼ね備えており、インフルエンサーをはじめとした芸能ヘアメイクや、美容専門学校の非常勤講師もされ、スタジオインディでも証明写真のヘアメイクを担当されるなど幅広く活躍している。

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目次

  1. はじめに
  2. 写真で審査を通過するためにはどう写るかが重要
  3. オーディション写真は全身とバストアップの2枚撮ろう
  4. 男性がオーディション写真を撮る時の身だしなみ
  5. 受かるオーディション写真を撮るためのポイント3点
  6. オーディション写真って誰に撮ってもらうべき?
  7. 男性のオーディション写真の撮り方まとめ

はじめに

「今度オーディション受けるんだけど、どんな写真撮れば受かる可能性上がるのかな。」

今回はそんな疑問を解決していきます。

絶対的な撮り方の正解が無いオーディション写真。そんなオーディション写真の撮り方で悩む男性は意外と多く、あなただけではありません。

本記事では、オーディション写真を撮る際におすすめの服装や髪型などの身だしなみから、受かるオーディション写真を撮るためのコツまで伝授。

知ってるか知らないかで大きく差が出るので最後まで必見ですよ。

写真で審査を通過するためにはどう写るかが重要

【男性向け】受かるためのオーディション写真の撮り方を解説3

オーディション写真で重要なのは、どう写って、審査員にどんなあなたを見せるか
友達と撮るようなピース写真じゃたとえ素材が良くても受かるなんてことはありません。

写り方の例として以下があげられます。

  • ・クール系
  • ・イケメン風
  • ・かわいい系

それぞれで服装選びや髪型、ポーズが変わってくるので、自分はどんな風に写りたいのかをイメージしてから撮影に臨むのはとても重要ですよ。

オーディション写真は全身とバストアップの2枚撮ろう

【男性向け】受かるためのオーディション写真の撮り方を解説7

多くのオーディションでは、全身写真とバストアップ写真の2枚が必要になります。
全身写真は体型やあなたの雰囲気を見るもの、バストアップ写真は顔がよく見える写真と捉えておきましょう。

ほとんどのオーディションでは2種類両方の写真が必要になるので、撮影時には最低2ポーズは撮るようにしましょう。

男性がオーディション写真を撮る時の身だしなみ

身だしなみは、服装、髪型、メイクの3つを整えましょう。
身だしなみそれぞれのポイントについて詳しく見ていきます。

身だしなみ1:服装

【男性向け】受かるためのオーディション写真の撮り方を解説4

服装選びのポイントは以下の3つ。

  • ・春や夏に着るような薄着
  • ・色や柄がシンプルで自分よりも目立たない
  • ・スタイルが分かるようにサイズがぴったり

おしゃれよりも自分がどんな人なのか写真を通して伝えることが重要。以上3点はオーディションを受けるなら厳守しましょう。

おすすめのコーディネートは、

  • ・白無地Tシャツ×ジーパン×白スニーカー
  • ・白無地カットソー×スキニー×白スニーカー

など。

男性のオーディション写真の服装については以下の記事で詳しく解説しています。

【男性向け】オーディション写真におすすめの服装をプロが解説

身だしなみ2:髪型

【男性向け】受かるためのオーディション写真の撮り方を解説5

髪型は色に決まりはないですが、短めで目が見える程度の長さに整えるのがおすすめ
人の多くはまず目を見るので、目が見えない写真を撮ると不信感を与えてしまう恐れがあります。
髪の長い方は分けるか、巻くなどして目が隠れないようにセットしましょう。

本サイトでは、

  • ・ナチュラルマッシュ
  • ・七三分け
  • ・束感ヘア

の3つをオーディション写真のおすすめヘアにしています。

身だしなみ3:メイク

【男性向け】受かるためのオーディション写真の撮り方を解説1

男性であっても、プロフィール写真の撮影現場ではメイクするのが常識。ノーメイクでオーディション写真を撮るのは自ら合格率を下げるようなものなんです。

ただし女性のように魅力的に見せるようなメイクは必要なく、以下の3つを行えばいいです。

  • ・肌をキレイに見せるためのベースメイク
  • ・眉毛を整えて、目元の印象を強くする眉メイク
  • ・唇のツヤ感や血色を整えてくれるリップクリーム

メイク経験の無い男性も多いと思いますが、そんな方にはメイクプラン付きの写真スタジオで撮影するのがおすすめ。

たとえ簡単なメイクであっても、道具を揃える手間や、メイクを練習する時間が必要。
しかしメイクプランを利用すれば全てプロにお任せなので、失敗するリスクもほぼ0になり、時間の節約にもなりますよ。

受かるオーディション写真を撮るためのポイント3点

【男性向け】受かるためのオーディション写真の撮り方を解説2

正直先ほど解説した身だしなみはオーディション写真を撮るならできて当たり前。合格率を上げると言うよりは、落選の確率を下げるための施策です。

ここからは、男性がオーディションに受かる可能性をより高めるための撮り方のコツを解説
個人差が大きく出るので、自分ならどんな風に撮ればいいのかを想像しながら読み進めていってください。

ポイント1:表情

表情については、どんな印象を与えたいかで変えるべきですが、迷ったら口を開けた笑顔で撮影するのがおすすめ
魅力的な笑顔で撮影できれば、オーディションにおいてかなり優位に立てますよ。

良い表情を作るためのポイントとしては、

  • ・普段から顔の筋肉をほぐしておく
  • ・写真を撮られることに慣れる
  • ・撮影の失敗を恐れない

以上3点が重要です。

ポイント2:ポーズ・アングル

ポーズ・アングルを意識することで、

  • ・脚を細く・長く見せる
  • ・ウエストを細く見せる
  • ・顔が良い風に見せる

といったことができます。

おすすめのポーズは、以下4点を意識したもの。

  • ・利き顔を手前にしてカメラをしっかり見る
  • ・体の斜め前から撮る
  • ・手は垂らして少し肘を曲げる
  • ・脚は自然な立ち姿をする

オーディション写真におすすめのポーズについては以下の記事でより詳しく解説しています。

オーディション写真のポーズはどうする?男女別におすすめのポーズを紹介!

ポイント3:背景

背景はシンプルなものを選ぶのがおすすめ。具体的には白無地の背景です。
中には赤などの明るすぎる背景や、ごちゃごちゃした背景で撮る方がいますがNG。
オーディション写真において重要なのは、被写体であるあなたが主役になること。
背景が一番目立つと、「背景より存在感が無いなら不合格」となることもあるので、シンプルなものを選びましょう。

オーディション写真って誰に撮ってもらうべき?

【男性向け】受かるためのオーディション写真の撮り方を解説6

オーディション写真を撮る選択肢としては、

  • ・自撮りする
  • ・写真スタジオで撮ってもらう
  • ・親や友達などの知り合いに撮ってもらう

の3択だと思います。
オーディションに受かる目的で写真を撮るなら、誰に撮ってもらうべきか深堀りしていきます。

自撮りするのはNG

遊びで応募するならいいですが、本気でオーディション合格を目指すなら自撮りの写真はNG
写りの良い写真を準備できないだけでなく、やる気を問われます。
また自撮り写真だと客観的に写真の良し悪しが判断できません。写真を見てあなたがどう思うかよりも、第三者からの意見が重要なので、やはり自撮りはおすすめできません。

プロに任せるのが一番良い

お金はかかりますが、プロに任せれば間違いなし。
プロがヘアメイク・撮影をしてくれるだけでなく、

  • ・ポージングや表情の指導
  • ・服装のアドバイス
  • ・機器の充実度

などメリットはたくさん。本サイトを運営しているスタジオインディでもオーディション写真の撮影は行っています。

初めてのオーディション写真で、うまく撮れるか不安な方でも安心できる全額返金保証あり
初期投資だと思って、スタジオインディを利用してみませんか?

知り合いに撮ってもらうのもアリ

あくまで妥協策ですが、知人に撮ってもらうのもあり。知人に撮ってもらう際のポイントは以下の通り。

  • ・カメラについて詳しい人に撮ってもらう
  • ・写真専用のカメラで撮影する
  • ・撮影場所に気をつける

もし心当たりのある人がいるのならお願いするのはありですよ。ただし素人に撮ってもらうのはおすすめしません
どうしても写真のクオリティが下がってしまい、合格率も下がってしまいます。

男性のオーディション写真の撮り方まとめ

これからオーディションを受けようと考えている男性に向けて、オーディション写真の撮り方を紹介しました。

  • ・身だしなみ
  • ・撮り方
  • ・誰に撮ってもらうか

以上3点がオーディション写真を撮る際にとても重要になります。
おすすめは白Tシャツ×ジーパン×スニーカーを身に着けて、写真スタジオで撮ってもらうこと。
都内や大阪・京都に住んでいる方はスタジオインディを利用してみてはどうですか?
まずは納得のいく1枚を撮影して、オーディション通過率をグッと上げましょう