目次
- はじめに
- オーディション写真において眉はとても重要
- アイブロウメイク必須アイテムと選び方
- オーディション写真用のアイブロウメイクのポイント
- アイブロウメイクの手順
- オーディション写真はスタジオで撮影しよう
- オーディション写真のアイブロウメイクまとめ
はじめに
「オーディション写真ってメイクするべきなのかな?眉はどうすればいいのかな。」今回はそんな悩みを解決していきます。
結論から言うと、眉毛は描くべき。しかし眉をどのように描けばいいかは疑問ですよね。
そこで本記事では以下のことを解説していきます。
- ・オーディション写真用の眉メイクアイテムの選び方
- ・アイブロウメイクをするときのポイントを解説
- ・アイブロウメイクの手順を紹介
眉のメイク方法なんか知ってるよって方もいるかもしれません。
しかし撮影においては普段のメイクと異なる点があるので、読んで決して損しない内容になっています。
ゆっくりご覧ください。
オーディション写真において眉はとても重要
メイクの中で、ベースメイクやアイメイクに意識が取られがちです。
しかしアイブロウメイクは、メイクが難しいといわれているパーツであり、アイブロウメイクこそ意識してほしい部分でもあります。
オーディション写真で、アイブロウメイクが重要である理由をあげてみましょう。
眉が重要な理由1:眼力を強調できる
どんなにアイメイクを頑張っても、眉がぼやけていると、眼力のないぼやけ顔になってしまいます。
アイブロウメイクができていなかったり、薄かったりすると、顔の余白部分が多くなり、印象が薄い顔になるのです。
欧米人の眼力が強く感じるのは、目と眉の距離が近いので、目の上に余白が少ないことが理由にあげられます。
アイメイクで目を大きく見せ、眼力を強調するには、アイブロウメイクがとても重要なのです。
眉が重要な理由2:太さや角度で印象が変わる
人によって骨格や眉毛の生え方は異なります。しかし、アイブロウメイクである程度、太さや角度を変えることが可能です。
その太さや角度によっても、顔の印象は大きく変わります。顔を一番きれいに見せてくれる眉の太さは、その人の目の大きさによって違います。
また眉の角度で、柔らかい印象から凛々しい印象まで、大きく変えることができるのです。あなたの顔を最も魅力的に見せ、印象付けるのは、眉の太さや角度がカギになるのです。
アイブロウメイク必須アイテムと選び方
アイブロウメイクに必要なアイテムは、ペンシル、パウダー、マスカラの3種類です。
まずはそれぞれのアイテムの選び方から説明していきます。
アイブロウペンシルの選び方
アイブロウペンシルは、髪の毛の色味より少し明るいくらいの色を選びましょう。垢ぬけて上品な印象に写ります。
眉は髪の毛よりも細く、色が薄いので、ワントーン明るめを選ぶことで自然に見えるでしょう。
具体的にはダークブラウンやグレーがおすすめ。黒を使うと、野暮ったく見えて暗い印象になってしまいます。
反対に明るすぎると、眉毛だけ浮いて見えて不自然。テスターを使って髪色と比較しながら、慎重に色を選びましょう。
アイブロウパウダーの選び方
アイブロウペンシルと同じく、髪の毛の色味より少し明るい色で合わせます。
複数の色がセットになっているものであれば、眉毛の生え具合によって調整が可能になるので、より美しく自然な仕上がりになるのでおすすめです。
アイブロウパウダーは、パレットに収まっている色と、実際に眉にのせた色では発色の印象が変わります。
テスターを一度手の甲にのせて、発色を試してみてください。
アイブロウマスカラの選び方
アイブロウマスカラは、眉毛の固さによってテクスチャーを変えましょう。
眉毛が固い人は粘度のある重めのテクスチャー、眉毛が柔らかい人は粘度の少ない軽めのテクスチャーのものを選びましょう。
色味は、アイブロウペンシルとパウダーと同じ、髪の毛よりも少し明るい色味がよいでしょう。
アイブロウマスカラを塗りすぎると、眉がバキバキになり不自然です。眉毛の濃さに合わせ、塗りやすい量や塗る量を調整しやすいアイテムを選ぶことがおすすめです。
宣材写真の印象は眉毛が鍵!アイブロウアイテムの選び方やメイク方法を紹介
オーディション写真用のアイブロウメイクのポイント
ここまで、アイブロウメイクの必須アイテムと選び方がおわかりいただけたでしょうか。
では、オーディション写真用のアイブロウメイクのポイントを解説していきます。
ポイント1:角度をつけすぎない
眉の角度は、平行眉から、ちょっと角度をつけたぐらいがベスト。下がり眉は、情けなくやる気のないイメージになります。
角度が上がりすぎていると、不機嫌で怖い印象を与えかねません。元の眉の角度がきつい人は、アイブロウメイクで角度を緩やかにしましょう。
コツは「眉頭の上」と「眉山の下」の2箇所を描き足すこと。描き足すことで、眉の角度が緩やかになります。
ポイント2:立体感を出す
眉毛に立体感がないと、のっぺりとした平坦な印象になってしまいます。
ベースメイクで顔に凹凸をつけ、立体感を出していても、眉に立体感がなくては、せっかくのベースメイクやアイメイクが台無しです。
コツは眉山あたりを一番濃く描いてみましょう。複数色のパウダーを使ってみると、より自然に立体的に仕上がります。
また、眉頭の下に濃いパウダーを少しだけいれると、陰影が出て、眉に奥行きが出るので、一度挑戦してみてください。
アイブロウメイクの手順
アイブロウメイクの最後は、手順をご説明していきます。実際にアイブロウメイクをしながら、実践してみてください。
準備:眉をしっかりと整えてベースメイクをしておく
アイブロウメイクしやすいように、まずは下準備をしましょう。
まぶたの余分な毛や、アイブロウのラインから外れた毛は抜いておきます。
眉の長さを均一にカットし、ブラシで整えておき、先にベースメイクを済ましておきましょう。
手順1:ペンシルで眉山から眉尻を1本1本描いていく
はじめに眉山から眉尻をペンシルで1本1本描いていきます。眉頭から描いてしまうと、眉頭が濃くなってしまい、角度がきつくなりがちです。
眉の角度や太さが決まる眉山から書き始めることで、立体感のある自然な眉に仕上がります。
ペンシルで一気に描いてしまうのではなく、まずは眉の輪郭を決めるように少しずつ描いていきましょう。
手順2:ペンシルを使い眉頭から眉山も1本1本丁寧に描いていく
次に眉頭から眉山まで、ペンシルで1本1本丁寧に描いていきます。
立体感を出すために眉山を一番濃くしたいので、眉頭はあまり濃く描きすぎないようにしましょう。
一度濃く描いてしまうと、ぼかしにくい箇所でもあるので、薄い部分を描き足すイメージです。
手順3:パウダーで隙間を埋めていく
眉毛の薄い部分を埋めるようにパウダーをのせていきます。
ブラシにパウダーを取ったら、一度手の甲でパウダーの量を調節しましょう。そのままパウダーをつけてしまうと、最初にのせた部分にパウダーが溜まって濃くなってしまいます。
パウダーは複数色を使い分けると自然に仕上がり、より立体的になるでしょう。
手順4:眉マスカラで色をのせていく
最後に眉マスカラで色をのせていきます。眉マスカラも必ず一度ティッシュオフします。
最初に毛の流れとは逆方向から塗っていきましょう。毛の流れと逆から塗っていくと、しっかりと眉に色をのせることができます。
次に毛の流れにそって塗っていきます。眉頭はマスカラを縦に持ち、毛の流れにそって下から上にブラシの先を使って塗りましょう。
眉マスカラは、地肌につけないよう、毛の1本1本に塗っていくようなイメージです。
オーディション写真はスタジオで撮影しよう
オーディション写真は、フォトスタジオでの撮影がおすすめです!
プロのカメラマンであれば、あなたの一瞬の良い表情を見逃さずに撮ってくれます。
そして、第三者の目で見て印象に残る写真をチョイス。客観的判断によって合格率の高い写真を選びやすくなります。
また、フォトスタジオでは、撮影以外にもポーズのとり方やメイクなどもアドバイスしてくれます。
オーディション写真に特化したフォトスタジオで撮影すれば、選考に有利です。
あなたの将来を決める大事な写真になるので、プロに頼んで素敵な写真を作りあげましょう。
また、スタジオインディでもオーディション写真を撮影することが可能です!全額返金保証がありますからお悩みの方も検討しやすいかと思います。
宣材・オーディション写真といえばスタジオインディオーディション写真のアイブロウメイクまとめ
今回はオーディション写真でのアイブロウメイクについてご紹介しました。
眉は顔の印象を大きく左右する大事なパーツです。どんなに素晴らしい才能を秘めていても、まずは写真の顔の印象であなたをアピールしなければ、才能が無駄になってしまいます。
一目で見て「この人を使いたい!」と思わせる素敵なオーディション写真を撮影しましょう。