はじめに
みなさんこんにちは!スタジオインディの小林です。
スタジオインディは毎年多くのお客様の宣材写真を撮影していますが、その中にはピアニストの方もいらっしゃいます。
宣材写真は出演するイベントのポスターやパンフレットに使われることが多くあります。
印象を左右するため、スタジオでこだわって撮影するのがおすすめです。
しかし、「どんな服、ポーズで撮ればいいの?」と不安な部分もあるでしょう。
そこで今回は、ピアニスト用の宣材写真の撮り方を詳しく紹介します!
この記事で分かること
- ピアニストの宣材写真を撮影する上で重要なことは?
- 好印象なピアニストの宣材写真を撮影する方法は?
ピアニストの宣材写真を撮影する上で重要なこと
ピアニストの宣材写真を撮影するうえで重要なことは、「あなたらしさ」を表現することです。
シンプルなスタイリングが好まれる俳優やタレントの宣材写真と異なり、ピアニストは服装や背景の自由度が高いです。
「ゴージャスな仕上がり」「上品な雰囲気」など、その人の雰囲気や演奏スタイルに合わせたスタイリングを実現するのが理想です。
その人のピアノの演奏が聞こえてくるような、あなたらしい1枚をぜひ撮影してみてくださいね。
インディスタッフが教える!好印象なピアニスト宣材写真を撮影する方法
ここからは、好印象なピアニストの宣材写真を撮影する方法について、メイクや服装などの4つの観点から解説していきます。
ピアニストの宣材写真:メイク編
女性編
Check!
- ドレスに合わせた華やかなメイクがおすすめ
- 発色がはっきりとしたリップやチークを選ぶと◎
ピアニストの宣材写真を撮影するときのヘアメイクのポイントは、ドレスに合ったメイクをすることです。
どうしても豪華なドレスのほうに目が行ってしまいがちになってしまうので、メイクも普段より濃いめにするように心がけましょう。
また、ヌーディー系のチークやリップは写真撮影時に色味が飛んでしまうことも多いです。
なるべく色味がはっきりとした赤やピンクのリップを選んでみてください。
男性編
Check!
- ファンデーションやコンシーラーで肌を均一に仕上げる
- 眉毛を整えるとより垢抜けた印象になる
人前でパフォーマンスをするピアニストにとって、清潔感は欠かせません。
ひげの剃り跡や肌の色むらはファンデーションでカバーしましょう。
また、眉毛は余計な毛を剃り、毛量や毛流れを調整するだけで一気に垢抜けた宣材写真に仕上がります。
乾燥する時期の撮影の場合は、リップクリームを塗るのもおすすめです。
ピアニストの宣材写真:髪型編
女性編
Check!
- 舞台に立つ時と同じ髪型で撮影するのがおすすめ
- 衣装と統一感のあるセットを心がける
ピアニストの宣材写真は、舞台に立つ時と同じ髪型で撮影するのがおすすめです。
写真と実物との統一感を持たせることで、宣材写真を見る側も舞台に立った時のイメージがしやすくなります。
また、髪型は衣装の雰囲気に合わせることもポイントです。
可愛らしい雰囲気の場合は髪を巻き、大人っぽい衣装の場合は前髪を横に流したりと、衣装と統一感のある髪型にセットしてみてくださいね。
男性編
Check!
- おでこを出したセットで自信や清潔感を演出
- 優しさや爽やかさなど与えたい印象に合わせよう
男性ピアニストの宣材写真では、清潔感ややる気を感じさせられる髪型であることが重要です。
特に前髪で目が隠れていたり髪が跳ねていたりすると「やる気がない演奏者」といったマイナスイメージを与えかねません。
優しい印象を与えたい場合は前髪を下ろして横に流す、爽やかな印象を与えたい場合は髪の毛を立ち上げるなど、与えたい雰囲気に応じて髪型を決めるのがおすすめです。
ピアニストの宣材写真:服装編
女性編
Check!
- 実際に舞台で着用するドレスを着るのがおすすめ
- 与えたい印象やメイクに合わせてドレスの色を決めるのもGOOD
ピアニストの宣材写真を撮影するときの服装は、舞台に立つときに着ることが多いドレスがおすすめです。
舞台と宣材写真のドレスが一緒だと、関係者やお客さんもあなただとわかりやすいですよ。
また、与えたい雰囲気のドレスを選ぶことも重要です。
明るい印象を与えたい時はオレンジ、クールな印象を与えたい時はモノトーンなど、衣装の色にこだわって選んでみてくださいね。
男性編
Check!
- スーツやタキシードがおすすめ
- インナーで個性を出すのも◎
男性ピアニストの宣材写真は、スーツやタキシードなどフォーマルな衣装が一般的です。
オーバーサイズだとだらしない印象になってしまうので、ジャストサイズの衣装を用意するようにしましょう。
また、カラーシャツやタートルネックのセーターなど、インナーを変えて個性を出すのもおすすめです。
自分の売り出したいカラーに合わせて、選んでみてくださいね。
ピアニストの宣材写真:ポージング編
ピアニストの宣材写真は、やはりピアノと一緒に撮影するのが一般的です。
具体的には、以下のようなポーズがおすすめです。
Check!
- ピアノに触れる
- ピアノに軽く寄りかかる
- 肘をつく
- 腕を組む
- 椅子に座り手を前で組む
どんな宣材写真にしたいのかや、売り出したい雰囲気に合わせてポージングを決めてみてくださいね。
まとめ
この記事で解説してきたこと
- ピアニストの宣材写真を撮影する上で重要なことは「あなたらしさ」を出すこと
- 好印象なピアニスト宣材写真を撮影するにはメイクや服装、髪型にこだわるべし
ピアニストの宣材写真は他の業界の宣材写真よりも服装の自由度が高く、ドレスなどを着ることができます。
だからこそ、服装に目が行きがちになってしまうため、メイクや髪型にもこだわる必要があります。
そのためプロのヘアメイクを施してもらえるスタジオインディでピアニスト宣材写真を撮影することをおすすめします。