はじめに
こんにちは、スタジオインディの山本です!
オーディション用の写真を撮影しようと考えている中で、悩みの種の1つが「服装選び」です。
同じ服装で撮影する就活の写真とは異なり、オーディション写真は服装も1つの個性となります。
実際にスタジオインディでも「オーディション写真の撮影時の服装」に関してご相談をいただくことも多いです。
そこで今回は、当スタジオのプロカメラマンに聞いた「オーディション写真におすすめの服装」について解説していきます。
この記事でわかること
- オーディション写真の服装選びで抑えておきたいポイント
- 職種別のオーディション写真におすすめの服装
オーディション写真の服装選びで抑えておきたいポイント
具体的な服装を紹介する前に、色々な業界に広く共通する「オーディション写真の服装選びのポイント」を解説します。
Check!
- 体のラインが分かりやすい服装を選ぶ
- シンプルなデザインの服装を選ぶ
- シワになりやすい素材の服装は避ける
- 靴にまで気を遣う
オーディション写真では、体のラインが分かりやすい服装が基本です。
また、デザインが派手な服装はフラットな評価を妨げ、「悪目立ち」の原因になるので止めておきましょう。無地かせめて控えめな柄におさえておくのがおすすめです。
加えて、全身写真は靴にまで気を遣う必要があります。女性はたいてい〜10cmまでのヒールで、男性は服装に応じてスニーカーか革靴を使い分けるのがおすすめです。
【職種別】オーディション写真におすすめの服装
オーディション写真における服装選びのポイントがわかったところで、次は職種別におすすめの服装を紹介していきます。
それぞれ求められる服装のポイントと、男女別の具体的なコーデ例を紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【モデル志望】オーディション写真におすすめの服装
おすすめの服装例
- タンクトップ(ノースリーブ)+ショートパンツ
- 黒・グレーのTシャツ+ミニスカート
おすすめの服装例
- 白T+デニム
- 無地タンクトップ+ハーフパンツ
モデル志望の方のオーディション写真では「体形が分かる服装」が重要です。
オーディション時は体形も審査対象となるため、モデルのオーディションの募集要項には「だぼっとした服装はNG」「体形の分かる服装で」といった注意書きがあることがほとんどです。
体型がわかるジャストサイズかつ、シンプルなコーディネートを意識してみてください。
【声優・俳優志望】オーディション写真におすすめの服装
おすすめの服装例
- 無地ブラウス+スカート・キュロット
- 明るめの色のワンピース
おすすめの服装例
- 黒・ネイビーのジャケット+スラックス
- 白シャツ+細めのパンツ
声優や俳優を志望される方は「シンプルで清潔感のある私服」でオーディション写真を撮影するのがおすすめです。
声優や俳優など「役」を与えられる職業の場合、その役のイメージがつきやすいようシンプルかつ自然体な写真が求められます。
そのため、柄の主張が強い服や派手すぎるコーディネートは避けたほうが良いでしょう。
【タレント志望】オーディション写真におすすめの服装
おすすめの服装例
- 黄色の半袖ブラウス+スカート
- ブルー系の半袖トップス+スキニー
おすすめの服装例
- 無地のポロシャツ+細めのパンツ
- 明るい無地のカジュアルシャツ+細めのデニム
タレントの場合は志望する事務所にもよりますが、基本は「シンプルで清潔感のある私服」で応募するケースが多いです。
やはり「体形を隠すような服」や「派手で目移りするような服」は避け、人物が主役になるような服装の写真が求められます。
ただし、プラスして「クール系」や「元気系」など、自分のキャラクターが伝わる色味を選んでもよいでしょう。
自身のキャラクターや目指したい雰囲気に合わせて服装をチョイスしてみてくださいね。
【アイドル志望】オーディション写真におすすめの服装
おすすめの服装例
- レースのワンピース
- 白Tシャツ+デニムスカート
おすすめの服装例
- 白Tシャツ+黒スキニー
- ジャケットのセットアップ
アイドル志望の方はこれまでと同様の「シンプル目+体形が分かる」という要素に加えて「アイドルらしい」印象を与えるような服装の写真が求められます。
女性の場合は当然「かわいい要素」を追加したいので、控えめな花柄や明るい黄色・パステルカラーなどのアイテムを採用するとよいですね。
一方で男性の場合は「かっこいい服装」というと難しいので、本人の魅力が際立つ「シンプルで清潔感のある服装」がよいでしょう。
【ダンサー志望】オーディション写真におすすめの服装
おすすめの服装例
- レオタード
- レオタード+レギンス
おすすめの服装例
- 黒Tシャツ+レギンス
- 白タンクトップ+レギンス
ダンスの種類にもよりますが、いずれにせよ「ダンスで使用する衣装」での撮影となり、中でも「レオタード」で撮影するケースが多いです。
テーマパークダンサーや各種ミュージカルの踊り手さんの場合は、ほぼレオタードになります。色味は応募する事務所や自分のイメージで決めましょう。
また、バレリーナや有名ミュージカルなど厳格な規定がなければ、レギンスを合わせるのもOKです。
男性ダンサーの場合は、Tシャツorタンクトップ+レギンスで問題ありません。色味は白黒のシンプルなものがよいでしょう。
オーディション写真の服装に迷っている方はスタジオインディをご利用ください
オーディション写真の服装選びに迷っている方は「スタジオインディ」へご相談ください。
スタジオインディでは、多くのオーディション写真を撮影してきたプロのカメラマンによって、本格的なアドバイスを受けながら撮影してもらうことができます。
「何パターンかの服装で迷っている」方は、スタジオへ持参していただければ相談に乗ることもできますよ。
また、ヘアメイクスタッフによって服装に最適なメイク・ヘアセットを施します。
スタジオでの撮影に慣れていない方、初めてオーディションに挑戦する方にもおすすめです!
まとめ
この記事で解説してきたこと
- オーディション写真の服装選びで抑えておきたいポイント
- 職種別のオーディション写真におすすめの服装
職種に応じて多少の違いはあれど、オーディション写真では「シンプル」で「体形が分かりやすい」服装が求められます。
オーディション写真は「服装」や「ポージング」といった要素も重要ですが、もっとも大事なのはあなた自身の魅力とそれを伝える表情です。
不安は表情にでやすいですから、不安を解消して自信と魅力にあふれた表情で撮影に臨むことを大事にしましょう。
オーディション写真の撮影にお悩みの方も、ぜひスタジオインディでお待ちしております。